ダイエット中の食事制限や忙しい朝の置き換え食として人気が高いのがプロテイン。その中でもソイプロテインは栄養を効率よく摂取できる上にカロリーが低いとあって多くの方が愛用している。今回はそんなソイプロテインの特徴や食事との置き換え方法、オススメ品を紹介!
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ソイプロテインの特徴とは?
その名の通り大豆を原料としているソイプロテインだが、愛用者の中には植物性=ヘルシーという漠然とした印象から飲んでいる方も少なくないのでは?もちろん身体には良いが、摂取する方法を間違えてしまうと身体に支障をきたしてしまうことも。まずはソイプロテインをしっかり知るために、特徴を4つ紹介!
ソイプロテイン 特徴①「乳糖でお腹の調子が悪くなる人も飲める」
牛乳を原料とするホエイプロテインやカゼインプロテインには乳糖が少なからず含まれている。そして日本人の多くは乳糖を分解する酵素を持っていないため、プロテインを飲むとお腹の調子が悪くなるという方は意外と多いのだ。しかし、ソイプロテインには乳糖が含まれていないためお腹が緩い方でも安心して飲める。また、乳糖不耐症の方の場合は水や豆乳を使うようにするのが定石だ。
ソイプロテイン 特徴➁「動物性タンパク質に引けを取らないアミノ酸スコアを誇る!」
動物性タンパク質と比較すると植物性タンパク質のアミノ酸スコアは低めになる傾向が強いが、ソイプロテインは動物性タンパク質にも引けを取らないアミノ酸スコアを誇る。つまり、9種の必須アミノ酸と非必須アミノ酸がバランス良く配合されており、しかもソイプロテインを製造する過程でビタミンやミネラルも追加配合されているため、ソイプロテインを飲むだけで様々な栄養素が摂取できるのだ。また、女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造である大豆イソフラボンも豊富に含まれており、肌や髪をキレイに保つ効果もあるなど美容面でも心強い。
ソイプロテイン 特徴③「コレステロールが低めなので健康意識が高い方にも◎」
タンパク質を効率よく摂取するのであれば動物性タンパク質に軍配が上がるが、コレステロールを考えると毎日そればかり摂取するのはリスキー。しかしソイプロテインにはコレステロールが含まれないばかりか、むしろ下げる効果もあるという研究結果も出ているため健康意識が高い方にもオススメだ。
ソイプロテイン 特徴④「消化がゆっくりで腹持ちが良い!その反面、胃腸に負担をかけることも」
ソイプロテインはアミノ酸結合や食物繊維が多いことから消化に時間がかかると言われており、その消化時間はホエイプロテインの3~4倍ほどになると言われている。それだけに腹持ちはかなり良いが、胃腸が弱っている場合には負担をかけてしまうことも。お腹の調子が悪いときにはプロテインの量を調節するか、小分けで飲むなど工夫するのが吉だ。
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