男女を問わずスニーカーの王道として長年愛され続けている「コンバース」。100年以上にも及ぶ歴史をもち、その間にリリースされたスニーカーの種類は数知れない。そこで今回は、コンバースの定番から今おすすめのモデルまで紹介!
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永世定番!コンバース往年の名作モデルをチェック
コンバース 名作モデル①「ALL STAR(オールスター)」
まず紹介するのはコンバースの代表作「オールスター」。1917年にバスケットボールシューズとして誕生し、今ではファッションスニーカーとしてシーンを広げるなど、そのシンプルでありながら完成されたフォルムが多くの人に愛されている。また、オールスターの中にもハイカットモデルの「ALL STAR HI(オールスターハイ)」、ローカットモデルの「ALL STAR OX(オールスター オックスフォード)」、スリッポンタイプの「ALL STAR SLIP(オールスター スリップ)」など様々存在する。
そしてオールスターの中で、ファッション好きにとりわけ人気が高いモデルが「CT70」だ。1960~70年代に販売されていたUSA企画のチャックテイラーを復刻したヴィンテージライクな見た目が特徴で、現行のデザインとはひと味違うことや、日本では販売されないことも人気に拍車をかけている。海外のECサイトから取り寄せたり、日本でも中古であれば出回っているため、気になる方はチェックしてみてほしい。
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コンバース 名作モデル②「JACK PURCELL(ジャックパーセル)」
ロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンや、20世紀を代表するアメリカの小説家アーネスト・ヘミングウェイが愛用したことで知られる「ジャックパーセル」。「ヒゲ」や「スマイル」の愛称でも親しまれ、トゥに施された曲線がほどよく遊び心を演出する一足だ。ジャックパーセルにもローカットやハイカットが存在し、素材もキャンバスやレザーなど種類豊富。また、ローテクスニーカーとは思えないほど履き心地に優れているのも高い人気を保持し続けている理由のひとつだ。
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コンバース 名作モデル③「ONE STAR(ワンスター)」
その名の通り、サイドにひとつの星を備えたシンプルなデザインが特徴の「ワンスター」。風合いの良い本革アッパーを採用しており、耐久性が高いだけでなく履くほどに足に馴染んでいくのが魅力だ。現行品では日本製が多く、日本人の足型に合わせてポッテリとしたトゥに仕上がっていて履き心地は良好。USA企画として作られることは現在ほとんどないが、稀に出回ることがあるため、レアスニーカー好きや細目のフォルムが好みという方にはそちらがオススメ。
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コンバース 名作モデル④「SKID GRIP(スキッドグリップ)」
1940年にテニス専用シューズとして誕生した「スキッドグリップ」。内羽根デザインを採用しており、ミニマルかつ端正な見た目で人気を博した名作だ。また、グリップ力が強いことから70~80年代にはスケーターの間で流行したことも。クセのないデザインなので、様々なコーディネートに合わせられるオールラウンダーなスニーカーだ。
コンバース 名作モデル⑤「CHEVRON&STAR(シェブロン&スター)」
「シェブロン&スター」は、1975年に誕生した山形と星のロゴマークのこと。「プロレザー」や「ウエポン」といったランニング、テニス、バスケットボールなどの競技用シューズに対して使用された、いわばスポーツラインといった位置づけだ。また、2006年にはシェブロン&スターをアイコンとした新カテゴリーが設立され、より人気を高めていくことに。様々なフォルムや素材でリリースされている、バリエーション豊富なモデルだ。
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