脱・ネープレスの流れから、刈り上げない髪型のオーダーが増加中。刈り上げるのが当たり前のようになっていたベリーショートヘアにおいても同様で、ベリーショートからミディアムへと移行する間の、いわゆる伸ばしかけヘアにもピッタリな髪型が、昨今多くのサロンから提案されている。今回はそんな「刈り上げなしのベリーショート」をテーマに、旬なヘアスタイルを紹介!
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刈り上げなしベリーショート おすすめメンズヘア①「好感度バツグン!万人ウケすること間違いなしのベリショ」
トップから自然な毛流れで前髪をパート分けしたベリーショートスタイル。清潔感はもちろん、適度な前髪による爽やかさも存分に感じられるのが特徴だ。刈り上げが無い分メリハリがなく、前髪の位置をかえやすくなっており、額が広くて面長に見えがちな方にも合わせやすいだろう。黒髪で仕上げてビジネススタイルにマッチさせて好感度アップを目指そう。
▶︎スタイリングのポイント
健康的な黒髪の自然なツヤを活かしながらヘアワックスでシルエットを整えよう。ツヤを出して幼い印象にならないようにするのがポイントだ。トップにボリュームを出しながら毛束を散りばめてトレンド感を生み出そう。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「DEUXER(デューサー) ハードワックス 5」
刈り上げなしベリーショート おすすめメンズヘア②「アシメ風の下ろしバングが抜け感を生み出す爽やかベリショ」
サイドと襟足からバックを刈り上げない程度にカットで短くしたシンプルな爽やかベリーショート。そこにアシメ風の下ろしバングを加えて、親しみやすさとちょっとしたアクセントを生み出したのがポイントだ。一時期流行った大胆なアシンメトリーではなく、さり気ない程度にすることで今っぽさを感じられる。自然な男らしさを演出しながら、さり気ないシャレ感を出したい方にピッタリ。
▶︎スタイリングのポイント
ツヤ感とホールド力があるスタイリング剤を全体に揉み込み、毛束を細目に散りばめる。決め手の下ろしバングが太い毛束になり過ぎないように、スタイリング剤の量をコントロールしよう。イメチェンでアップバングにするのもアリ。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「OCEAN TRICO(オーシャントリコ) ヘアワックス シャインオーバー ツヤ×キープ」
刈り上げなしベリーショート おすすめメンズヘア③「男らしさが漂う大人アップバングスタイル」
刈り上げないシルエットとサッと髪をかき上げたナチュラルな雰囲気がマッチして飾らない男らしいヘアスタイルに仕上がった。最近の流行りの一種である、ウェット系スタイリング剤でビシっとキメるバーバー風スタイルとは別のワイルド感があるのが特徴。また、ビジネスシーンやプライベート両方のファッションに合わせやすいのも魅力的だ。ノン刈り上げヘアでも大人っぽくかつセクシーさを醸したい方は試してみてはいかがだろうか。
▶︎スタイリングのポイント
ドライヤーで乾かす時点で髪を上げるようにするのが大切。スタリング剤は適度にツヤがあるヘアワックスを使い、シルエットを細かく作り過ぎないように自然に仕上げるのがコツになる。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「ARIMINO(アリミノ) ピース ハードワックス」
刈り上げなしベリーショート おすすめメンズヘア④「ワイルド感と品の良さを両立したベリショウルフ」
トレンドのウルフカットはどのレングスや多くの種類のヘアベースに合わせやすいのが魅力的。とくに最近では長さをマッシュなどと合わせたアンニュイな雰囲気のウルフヘアが注目されていたが、ベリーショートレングスでスパイキーに仕上げるウルフヘアもやはり捨てがたい。こちらのヘアスタイルはくすみがかった透明感あるカラーリングを加えているのもポイントで、丁度良いワイルドさがクールだ。
▶︎スタイリングのポイント
ウルフシルエットを生み出すようにトップにボリュームを出すように乾かしたらヘアワックスを馴染ませる。細かい毛束を作り込んでシャープな印象に仕上げるのがポイントだ。ちなみに、カラーリングをダークトーンにしてより男らしさを際立たせたり、レッド系でガラリと雰囲気を変えたりしても似合うだろう。
この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「ナカノ スタイリング タントN ワックス 5」
刈り上げなしベリーショート おすすめメンズヘア⑤「スマートな男らしさを象徴するコンパクトショート」
トップとフロント部分にある程度長さを残し、サイドとバックの厚みを残しながら短くしたヘアスタイル。ウェット系スタイリング剤で色っぽく仕上げているが、キメ過ぎてないので丁度良い抜け感が出ているのが今風だ。それに、くせ毛を活かしてアンニュイな感じにしてもシャレ感が引き立つこと間違いなし。ソフトな印象に仕上がるので、男らしさの深みを際出せたい場合は髭と合わせてみてはいかがだろうか。
▶︎スタイリングのポイント
ウェットな質感が色っぽさを生み出すカギなので、ヘアグリースを使うのがおすすめ。半乾きの髪にスタイリング剤を馴染ませて、毛束を軽く整えれば完成だ。難しいスタイリング技術が不必要なのと、時短セットができるのが嬉しい。