2023年のトレンドカラーとして注目されている「赤」。存在感のある色味のため、取り入れ方によっては派手すぎてお洒落とは言えない見た目になってしまうことも。今回は赤コーデがお洒落な人の共通点を紹介しながら参考にしたいコーディネートを紹介!
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赤コーデは配色の黄金比率を意識!アクセントカラーでの取り入れが正解
配色のテクニックとして知られている「70:25:5の法則」。主にwebデザインやプレゼン資料の制作時に使われているが、着こなしの配色にも応用可能だ。「70:25:5」それぞれの配分は、最も大きな面積を占める70%を「ベースカラー」、次にスタイルの軸になる25%を「メインカラー」、見た目にアクセントを持たせるための5%を「アクセントカラー」と呼ぶ。旬な赤コーデを実現する洒落男たちは、この配色の法則を元にアクセントカラーとして赤を取り入れている。
赤が占める割合が増えるほど華美な着こなしに。
法則に則っていれば赤をメインカラー、ベースカラーとしてまとめるスタイリングも美しい配色となるが、街着としては存在感が強すぎて悪目立ちして見える可能性があるため避けるのがベター。パーティなどで周りと一線を画したスタイリングを実現したいという狙いがある場合は良いが、それ以外の場合はアクセントカラーで赤を取り入れるよう心掛けたい。
赤色を全体の5%で取り入れるなら「キャップ」「インナー」「シューズ」のいずれか1点で赤を選ぶのが王道だ。ここからは参考にしたい着こなしスナップ&おすすめの赤アイテムを紹介!
「キャップ」でおしゃれな赤コーデを表現
着こなしにアクセントカラーのスパイスをきかせるのにちょうど良い赤キャップ。ダークトーンの着こなしに合わせてパキッとコントラストをきかせるのも良し、リーバイスの赤タブ付きジーンズの配色を彷彿とさせるようなデニムスタイルと赤キャップのミックスで洒脱なアメカジの着こなしを楽しむのも一興だ。
’47BRAND「Base runner CAP」
キャップの定番ブランドのひとつ’47BRANDから赤キャップをピックアップ。ウォッシュド加工をかけた浅めのクラウンと、カーブしたつばが特徴的なクラシックスタイルがあらゆるコーデにフィットする。大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスのロゴを小さく入れたデザインがイイ感じ。
Late Checkout「ロゴ キャップ」
ホテルをコンセプトにした粋なデザインで注目を集めるブランドでイマの気分にフィットする赤キャップを発見!ポップなロゴデザインとこなれた生地の風合いが旬な古着コーデからカジュアルスタイルまで幅広くマッチする。
KIJIMA TAKAYUKI「WATCH CAP」
日本人デザイナーの木島隆幸氏が手掛ける帽子ブランドが展開するアルパカ100%のニットキャップ。ユナイテッドアローズの別注によって高級感のある発色の赤ニットキャップが実現。
「インナー」でおしゃれな赤コーデを表現
コートやダウンジャケットといったヘビィアウターがメインになる秋冬コーデなら、インナーで赤を取り入れる選択肢が有力候補に。赤ニットは今季のトレンドアイテムとしても注目されているため、ぜひチェックしてみて欲しい。
GENTLEMAN PROJECTS「THE WOOSTER SWEATER」
ニットメーカー独自のコットン素材「Cウェーブ」に、強ストレッチのポリエステル糸「AMOSSA」をブレンドした糸で編み上げることで、オリジナリティ溢れる風合いと10年以上形崩れしないと言っても過言ではないほどの高い形状キープ力を実現した赤ニット。
UNITED TOKYO「ウールミラノリブモックネック」
手洗い可能でチクチクしない、扱いやすい素材感のモックネックニット。キレイめコーデのお供にピッタリ。
「スニーカー」でおしゃれな赤コーデを表現
最後にスニーカーで赤を取り入れたコーディネートをピックアップ。2010年頃のLil WayneがMVで実践していたロックなスタイルからニック・ウースターが実践するミリタリースタイルに赤スニーカーを合わせたMIXコーデまで、意外に着こなしスタイルの幅が広い。
CONVERSE「CANVAS ALL STAR J HI」
大人のための上質なMADE IN JAPANのオールスター。濃い生成りのシューレースとソールが足元にこなれたムードを演出する。
VANS「Authentic 44 Dx」
バンズのオーセンティックは一足所有しておいて損は無いほど定番で使いやすいモデル。この赤いオーセンティックは、ブランド創業時のカリフォルニア州アナハイムのファクトリーで製造されていたオリジナルモデルを参考にブラッシュアップした特別モデルだ。