![グリーンを入れたい気分になってきた!ちょい攻めカラーの最新メンズスナップを厳選](https://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2025/02/b6695780379823ac64458193cb7bfe4a2db3331d79224b913902d1ba123a9c8c-750x396.jpg)
オリーブ系以外はなかなかトレンドのメインストリームには乗ってこないグリーン。取り入れの難度がやや高いカラーだが、ここ最近になって気分が少し上向いてきた。
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最新トレンドカラー候補次は鮮やか系のグリーンに注目!
「メンズファッション2025年は「ブラウン」が重要キーワードに!?」の記事で、次なるトレンドカラーとしてブラウンが注目株であることをお伝えしたが、Pitti Uomo 107、25-26AW ミラノ メンズファッションウィークで取材してきた私が、追加で注目カラーとして推薦したいのが「グリーン」だ。オリーブグリーンはメンズファッションの王道カラーとして根付いているが、今回の話題に挙げたのは彩度の高いグリーン。色としては派手な色の部類に入るため、使いこなすのは難度が高いものの、“ちょい攻め”でうまく取り入れられたら一気におしゃれなムードを醸成できる。大胆にグリーンのダウンジャケットなどを取り入れたり、手始めに小物で鮮やかなグリーンを差し色にしたり。色で迷った際、カラバリにグリーンがあったらこの記事を思い出してみてほしい。
そんなグリーンのアイテムを巧みに取り入れた着こなしを、最新のストリートスナップから厳選して紹介!
グリーンを巧みに使った着こなし1グリーンをリンクしたトップスの組み合わせに豹柄シャツをアクセントで
ピッティの常連者で一番の高感度男と言っても過言ではないダニエレ・ビアジョーリ氏は、インナーのタートルネックでグリーンを。色の明るさ的にこのグリーンがアクセントにもなり得るが、あくまでアクセント役はミッドインナーのレオパード柄シャツで、ニットとアウターのバブアーのコートとでグリーンをリンク。ここ数年、日本でも人気急上昇中のバブアーや、今イタリアでじわじわ復権してきているセバゴのシューズなど、敏感にトレンドを取り入れながらも自らのスタイルでしっかりと消化して着こなした、彼らしいハイレベルな装いだ。
グリーンを巧みに使った着こなし2ハードルが高いアイウェアはモノトーンコーデでうまく中和するのがコツ
ライトグレーとブラックのグラデーションコーデに、グリーンフレームのメガネで一気に個性的なルックスに仕上げたこちらの男性。アイウェアで派手色を取り入れるのはなかなかハードルが高いが、服をモノトーンで固めてしまえば、合わせやすいだけでなくアイウェアの存在感をうまく活かせる。同系色のインナーを首から覗かせた細かい仕上げも心憎い。
グリーンを巧みに使った着こなし3グリーンはダウンジャケットの隠れ定番カラー?
意外と使いやすく、意外とグリーンの選択肢が多いのがダウンジャケットだ。大手ファッションECサイトのFARFETCHや大手セレクショップのBEAMSのECサイトでは、ブラック、ブルーという定番カラーの次に品揃えが豊富なのがグリーン。隠れ定番カラーでありながら、王道のカラーとは違ったおしゃれ偏差値が高いイメージがあるグリーンのダウンジャケットこそが次に狙うべきカラーかも?高額アウターで毎年買い足すようなものではないダウンジャケットは、汎用面でついつい無難なカラーを選んでしまいがちだが、少しチャレンジするならグリーンを選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
グリーンを巧みに使った着こなし4フチ取りカラーリングで小気味よく輪郭を整える
キャップのつば、スタジャンのリブディテールと、グリーンでフチ取られたアイテムで輪郭に色味を配置。さりげないカラーリングが小気味よく、春コーデの参考にもなりそう。
グリーンを巧みに使った着こなし5コントラストを効かせるグリーン&ブラックのコンビ
こっち系の鮮やかなグリーンを際立たせるなら、合わせ色は断然ブラックがおすすめ。かなり強いコントラストを効かせられるため、こちらの男性のコーデのようにパキッとした印象を作りやすい。
今回は明るめのグリーンを取り上げたが、オリーブグリーンなどの色味ももちろん注目すべきトピック。グリーン系のアイテムを使ったスナップを他にもピックアップしたので、ぜひチェックしてみてほしい。