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VANSは1970〜80年代に熱烈な人気を獲得
シンプルでどんな服装にも合うデザインに加え、丈夫なアッパーとグリップ力の強いソールが特徴のVANSは1970年代にスケーターの間で話題を集める。特に西海岸カルチャーの影響力は現在以上に強く、世界中に広がっていく。カリフォルニア・ベニスビーチのサーフショップ「ゼファー」のスケート・チーム「Z-BOYS」の主要メンバーとして知られるカリスマスケーターのトニー・アルバ(Tony Alva)とステイシー・ペラルタ(Stacy Peralta)がオーセンティックの履き口に綿入りのパッドを入れ、色とりどりのカラーコンビが施されたオーセンティックを履き始める。これが当時のスケーターの間で話題となり、1976年にはその仕様をベースにした「#95 エラ(Era)」というモデルが発売された。
当時のアメリカ西海岸のベニスビーチ付近、通称「ドッグタウン」の雰囲気を味わうなら、映画「ロード・オブ・ドッグタウン」がおすすめだ。実際にZ-BOYSの実話をもとに映画化。Z-BOYSの中心メンバー、トニー・アルバとジェイ・アダムスが役作りの指導に当たり、ステイシー・ペラルタが脚本を担当しているのだからリアルじゃないわけがない。
その後、1979年に発売されたVANS CLASSIC SLIP-ONが、南カリフォルニアで大流行。「すぐ履けてスケボーができるシューズ」をコンセプトに開発されたスリッポンはこの年にスケーターやBMXライダーから熱狂的に支持され流行アイテムに。
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