スポンサーリンク
クロケット&ジョーンズ「チェルシー」の代表モデル2型の違いを項目ごとに紹介!
クロケット&ジョーンズは世界で一番ラストを保有しているとも言われるほど、ラストの在庫数が多い。それに伴ってか、クロケット&ジョーンズのチェルシーは現在、1から12までナンバリングされた12個のモデルがある。その中でもっとも多く流通している代表的なモデル「チェルシー5」「チェルシー8」の2型それぞれの特徴を、3つの項目に分けて紹介!
クロケット&ジョーンズ「チェルシー」モデル別の特徴①「豊富なラスト使い」
もっとも大きな違いを生む要因となるラスト(木型)。クロケット&ジョーンズはOEM生産の歴史が長いことから、世界最多のラスト保有数を誇るシューメーカーと言われている。チェルシー全13型でも、重複はあるもののモデルによって使用ラストが異なり、そのバリエーションの豊富さがうかがえる。
・クロケット&ジョーンズ「チェルシー5」
「チェルシー5」で採用されているのは、現代のカジュアルブーツ化したチェルシーブーツらしく甲に厚みがある、ウィズ(足囲・足幅)が広めのラウンドトウが特徴的な#335。シューレースがないぶん、サイズ調整がしづらいデザインのため足が薄く、ウィズの狭い足には少し不向きなラストではあるが、足首までしっかりホールドされることでドレスシューズに比べて厳密なサイズ合わせをせずともフィットしやすい。今までウィズ部分のサイズが合わずボリューム靴を選べなかった人にもおすすめのモデルだ。
・クロケット&ジョーンズ「チェルシー8」
すっきりとしたシャープなフォルムと、品の良いエッグトウが特徴的な木型#341を使用した「チェルシー8」。これはクロケット&ジョーンズのメインコレクションであるスタンダードコレクションのドレスシューズによく使われるラストで、もともとドレスシューズとして開発されたチェルシーブーツに相応しいラストであると言える。
4/5CLOD TO NEXT PAGE