いかにも男っぽいのはちょっと違う…という男性に刺さるサードウェーブ系シャンプー５選

世を見渡せば、スカルプケアに特化した洗浄力の高い男性向けシャンプーから、逆にダメージ補修や優しい洗い上がりに特化したユニセックス向けシャンプーまで、様々な選択肢があるものの、「なんかしっくりこない…」と感じる男性もいるのでは？そこで今回は、一定以上の洗浄力は担保しつつ、優しい洗い心地やおしゃれなパッケージを併せ持った、サードウェーブ系シャンプーを厳選。「これだよこれ！」という、どストライクのシャンプーに出会えるかも!?

「これだよこれ！」的なサードウェーブ系シャンプー①サクセス　RESIL リセットシャンプー

「サクセス」と聞くと、あのブルーパッケージの爽快感あふれる男っぽいシャンプーを思い浮かべる方も多いのでは？「RESIL」は、そのサクセスシリーズから2024年6月に発売された新ライン。これまでのサクセスとは全く別物としてデザインを大胆にイメージチェンジし、“いかにも”な男っぽさを感じさせないルックスに。そんなRESILのリセットシャンプーは、植物のレジリエントな強さに着目し、植物由来のアミノ酸成分^※を配合したノンシリコーン処方。スタイリング剤をしっかりと落とせるサクセスシリーズならではの洗浄力はキープしながら、やさしい洗い心地に設計されているため、汚れを落として髪と頭皮を素にリセットできる。香りは心地よいウォーターリリー&バンブーで、シトラスやミントなどの男っぽい香りが苦手な方におすすめだ。
＜100mlあたり544円（小数点以下切り捨て、以下同）＞

編集部泉

初めて使った時、率直に「めちゃくちゃ優秀なシャンプーが出てきたな」という印象を持ちました。泡立ちが良くて髪に負担がかからず、スタイリング剤もしっかり落とせる洗浄力がありながら、メンズシャンプーにありがちな髪のキシキシ感は皆無。さらに、弾力コーティング成分が含まれたコンディショナーを併用すれば、髪にハリ・コシが出てボリューム感を出せます。パッケージは男くさい印象が全くない。以前、香りもデザインも“いかにも男”なスカルプシャンプーを使っていた際、妻からの評判がすこぶる悪かったのですが、RESILはおしゃれなボトルデザインで香りもとても好評です！そして特筆すべきはコスパの良さ。100mlあたりで500円強と、このパフォーマンスでこの価格は驚異的だと思います。

※ アルギニン(保湿)

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「これだよこれ！」的なサードウェーブ系シャンプー②NILE　濃密泡スカルプシャンプー

濃密泡が頭皮に密着ししっかりと洗浄してくれるナイルのノンシリコンスカルプシャンプー。一般的に泡立ちが良いシャンプーは、洗浄力が強く刺激が強い硫黄系の界面活性剤を使用していることが多いが、濃密泡を作り出す「ナイル」のシャンプーは、泡立ちの良さをキープしながら、頭皮に優しく洗浄力に優れたアミノ酸系活性剤を使用している。また、植物由来のスカルプケア成分が贅沢に配合されており、オーガニック成分で頭皮を整えることで健康的な頭皮環境に。メンズシャンプーの洗浄力の高さは魅力だけど、過剰に油分を落としてしまうことに抵抗がある、という方は、オーガニック成分でスカルプケアをしながら皮脂や汚れをバランスよく落とせるナイルのシャンプーをぜひ一度試してみて。
＜100mlあたり893円＞

編集部泉

商品名に「濃密泡」と入っているだけあって、実際に使ってみると手で弾力を感じられるほどのモチッとした泡立ちを味わえるシャンプーです。私は普段、スタイリング剤はヘアバームを使っていて、洗浄力が弱いシャンプーだとなかなか落とせないのですが、ナイルのシャンプーはモコモコとした泡でしっかりと落とせます。成分にメントールが入っているので、洗い上がりはスッキリとした使用感。とは言っても、「ザ・メンズシャンプー」にありがちな過剰にスースーする感じではなく、ほんのりとメントールを感じる程度なのでちょうど良い。商品としてはユニセックス提案で、パッケージもおしゃれなデザイン。妻もこっそり使っていたようで、このシャンプー良いね、と気に入っていました。

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「これだよこれ！」的なサードウェーブ系シャンプー③THREE　フォー・メンジェントリングシャンプー

オーガニック・国産原料にこだわった製品を提案する日本のコスメブランド「スリー」から紹介するのは、フォー・メンラインで展開されているジェントリングシャンプー。女性よりも皮脂分泌量が多く、何かとトラブルが起きやすいセンシティブな男性の頭皮を考えて作られたノンシリコン仕様で、滑らかな泡が髪や頭皮についたスタイリング料や皮脂を包んで落とせるシャンプーだ。成分は94%以上を天然由来のもので構成しており、主原料である水はなんと温泉水を使用している。髪にしっとりとしたツヤ感を求めている方、手でかき上げた際にも引っかかることのないサラサラな髪質を求める男性に特におすすめのシャンプーだ。
＜100mlあたり1,540円＞

編集部泉

モノトーンの無機質なボトルがカッコいいスリーのジェントリングシャンプー。泡立ちはモコモコとはせず控えめで、滑らかでしっとりした泡が髪をやさしく包み込んでくれるテクスチャ。リンスインシャンプーではないのですが洗い上がりはかなりしっとりしていて、コンディショナーが必要ないぐらい。手で触った感じで潤ってることが分かります。香りはフレッシュなグリーン系で香り立ちがとても良く、洗い上がりの髪にもしっかり残ります。すれ違った際にふわっと香ったのか、朝このシャンプーを使った日に同僚の女性から「良い匂いだね、どこのシャンプー使ってるの？」と聞かれたことがあるので、女性ウケも良さそう。100mlあたりの価格は今回ピックアップした中で一番高いので、普段使いするのはなかなか難しいかもしれませんが、プレゼントとしてもらえたらすごく嬉しいです！

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「これだよこれ！」的なサードウェーブ系シャンプー④N.　シアシャンプーモイスト

ヘアオイルで一気に名を馳せたナプラの「N.」シリーズからは、モイストタイプのSHEAシャンプーを。シアバター由来の洗浄成分(シア脂グリセレス-8エステルズ)を配合しており、頭皮と毛髪に高い保湿効果とシアバター特有の滑らかな質感を与える、潤いに特化したシャンプーだ。さらに、皮脂との馴染みがよく、毛穴に詰まったしつこい皮脂や汚れを包み込んで浮かび上がらせる働きも。髪や頭皮が乾燥しやすい男性、洗浄力が強すぎて髪がキシむシャンプーが苦手な男性にはピッタリなはず。
＜100mlあたり1,026円＞

編集部泉

シアバター成分を配合しているだけあって、使用感は汚れを落としながら保湿ができるオイルシャンプーのようなイメージです。ヘアオイルやバームを看板商品とするブランドなので、こういったオイル系アイテムのクオリティは流石ですね。泡立ちは控えめですが伸びが良い質感で、多めにシャンプーを使わなくてもしっかりと髪全体に行き渡ります。香りはシャンプー時にほんのりと香る程度で、強い香りが苦手な方におすすめ。この300mlのボトルは出し口がフタを開閉するタイプで、750mlボトルはポンプ式のノズルタイプなので、ポンプ式が好きな方はそちらもぜひチェックしてみてください。

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「これだよこれ！」的なサードウェーブ系シャンプー⑤Aesop　VM シャンプー

1987年にオーストラリアのメルボルンで創業したスキンケア、ヘアケア、ボディケア製品を展開するブランド「イソップ」のVMシャンプー。動物性成分を一切使用していないため、敏感肌の方にうってつけのシャンプーだ。ケミカルな成分も削ぎ落とされているシャンプーだが、スタイリング剤や汚れをしっかりと落とす洗浄力はバッチリ。ニュウジコウジ油のフランキンセンスと呼ばれる天然香料や保湿成分パンテノールなどの成分が配合されており、良い香りで頭皮と髪をすっきり洗浄しながら、髪のツヤとコシを保てる素材派シャンプーだ。低刺激でもしっかり洗浄したい、オーガニックな香りのシャンプーを探している人はぜひチェックを。
＜100mlあたり1,386円＞

編集部泉

イソップのシャンプーの魅力はなんといっても香りの良さ。オーガニックハーブ系のイソップらしい上品な香りでとても癒されます。そして洗浄力の高さもこのシャンプーの特徴。泡立ちは控えめなのですが、グリースやポマードなどのスタイリング剤をがっつり付けていても難なく落とせるほどで、汚れをしっかり洗浄できている感じがします。髪が乾燥しやすい方は別売りのコンディショナーを併用するのがおすすめです。ボリュームアップが売りのシャンプーなので、髪を乾かした後のボリューム感とコシはかなりのもの。トップがふんわりと立ち上がりやすくなります。