
アリゾナやボストン、チューリッヒなど、大ぶりなアッパーデザインの名作が多いビルケンシュトックだが、華奢でフェミニンなモデルにも注目したい。そこで今回は、複雑なアッパーが生むフィット感とキレイめデザインを採用した、ビルケンシュトックの「MAYARI(マヤリ)」にフォーカス!
スポンサーリンク
親指を囲ったアッパーデザインが独特なビルケンシュトック「MAYARI(マヤリ)」
言わずと知れたレザーサンダルの絶対的定番ブランド「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」。クロスさせた親指ループを採用したデザインが特徴の「マヤリ」は、そのビルケンシュトックの隠れた名作だ。この親指を加工ような独特のアッパーデザインはフィット感の向上に貢献しており、機能美としても活きている。ここでは「マヤリ」を選びたくなる魅力的な特徴を紹介。
ビルケンシュトック「マヤリ」の特徴①「デザイン性と履き心地の良さを兼備する親指ループ」
ビルケンシュトックのマヤリを説明するときに欠かせないのが、親指固定のクロスループだ。親指をしっかりと固定することによって、一般的なトングタイプのサンダルよりもホールド感を高め、脱ぎにくい構造に仕上げている。見た目的にも他のモデルと差を付けられるので、さりげなくちょっぴり個性をプラスしたい方に最適。
ビルケンシュトック「マヤリ」の特徴②「フィット感をアップする2本のベルト」
アッパーには、バックル付きの2本のベルトを装備。バックルは、腐食防止加工と何層ものエナメル加工を施し、耐久性に優れているのも見逃せないところ。どちらもいくつかホールがあり、自分の足に合わせて高さが調整可能なので、甲高、逆に甲が低めでなかなか合うサンダルが見つからないという方に打って付け。甲部分をしっかりフィットさせることでサンダルに起こりがちな足抜けを防ぐ効果もあり、高機能なフッドベッドと相まって格別な履き心地を感じられる。
ビルケンシュトック「マヤリ」の特徴③「すっきりとしたルックスで上品なスタイルにもマッチ」
ループやベルト部分には、上品な雰囲気を演出する細めのものを使用。コルクを採用したフットベッドでカジュアル感がありながら、大人コーデにもハマりやすいルックスで、キレイめにもカジュアルにも振れる汎用性の高さが魅力。カラーや素材によっても印象が異なるため、自分に合った1足を見つけられるのもマヤリを選ぶ楽しみの一つだ。
ビルケンシュトック「マヤリ」の特徴④「軽量で耐久性に優れたEVAサンダルアウターソール」
印象的なボーンパターンをあしらったアウトソールも、マヤリの履き心地の良さをサポートする特徴の一つ。EVA素材によって、柔軟性があり、軽量に仕上げられているので、足取りも軽い。耐摩耗性、耐久性にも優れているので、正しい姿勢での歩行を可能にするフットベッドの機能と相まって、片側のアウトソールのみが擦り減るのを防止。10mmという程よいソールの厚みで、様々なコーデに取り入れやすいアイテムに仕上げている。
ビルケンシュトック「マヤリ」のサイズ感・フィッティングのポイント
足を固定する箇所が3つある「マヤリ」は他モデルと比べて、フィット感が高いのも人気の理由。他モデルに比べて大きなサイズ感の変化はないが、素足で履くことを考慮すると、足幅が細め、普通タイプの方は、いつものサイズかワンサイズダウンがベター。甲の高さを変えられるデザインなので甲高、幅広の方は、いつものサイズ選びで問題なさそうだ。フィッティングのポイントは、親指を先にしっかりと固定させて足の位置を決めてから、その後甲部分のベルトをしっかりと締めるのがおすすめ。足が抜けずにフィットするサンダルは、疲労感を感じにくく、快適な歩行をサポートする。
ビルケンシュトック「マヤリ」のベーシックなカラバリ
マヤリは、コルクのフットベッドにブラックやブラウン、ホワイトのレザーベルトをあしらったベーシックなカラバリがラインナップ。華奢なストラップデザインと相まって、いずれも合わせやすいデザインが魅力だ。