クラシック回帰によって注目されている“英国調”により、トレンドに躍り出たチェック柄スーツ。無地やストライプ柄のスーツに比べ、垢抜けた印象のあるチェック柄だが、柄の種類や大きさ、カラーリングによっても表情を変えるため、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのは意外と難しいという側面も。今回はそんな「チェック柄スーツ」にフォーカスして注目の着こなし＆アイテムを紹介！
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存在感バツグンなチェック柄スーツに絶妙な抜け感を取り入れたコーデ
ナポリの伝統的なサルトリア製法に、英国の風合いを加えた独特な世界観を持ち味とする“ガブリエレ・パジーニ”のチェック柄スーツに身を包んだ御仁を発見。迫力のあるピークドラペルもさることながら、メリハリがしっかりときいたチェック柄によって存在感バツグンなルックスに。こんな品格漂うダブルスーツにはカッチリとしたアイテムを合わせたくなるが、下の御仁のようにボタン開けやローファーの素足履きで絶妙な抜け感を演出し、こなれ感を漂わせるのも一興だ。
赤ストライプのシャツをレイヤードして一味違った雰囲気にまとめたティト氏のチェック柄スーツコーデ
チャコールグレーをベースとしたチェック柄スーツに赤ストライプのシャツをレイヤードして、一味違った雰囲気にまとめたティト・アレグレット氏のスーツスタイル。派手に仕上げたVゾーンに、ニットタイを取り入れて、より一層ユニークな仕上がりに。落ち着きのある柄だからこそ、容易に遊び心を取り入れられるのが分かるスタイリングの好例だ。
チェック柄スーツの色味を拾ったアイテム合わせで練度の高いコーデに仕上げ
季節感のある青と白の組み合わせで清涼感たっぷりにまとめた御仁をキャッチ。Tシャツやスニーカー、チーフなどを白に統一した巧みなアイテム使いもさることながら、スーツに配された薄い白のウィンドウペンの色味をさりげなく拾っているのもポイントだ。カジュアルに着崩しつつも、Tシャツやパンツは丈感に配慮して安定感のあるスーツスタイルに仕上げている。
