結婚式の服装に悩む男性必見!ゲストでお呼ばれした時に焦らない着こなしのポイント&おすすめアイテムを紹介

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結婚式の服装に悩む男性必見!ゲストでお呼ばれした時に焦らない着こなしのポイント&おすすめアイテムを紹介

日本で一般化しているフォーマルスーツは「略礼服」と呼ばれるブラックやチャコールグレー、ダークネイビーのスーツ

ヨーロッパ王室で行われる結婚式などの格式高い場面では燕尾服などの正礼服を着用するのが好ましいが、一般層の結婚式における服装はカジュアル化が進んでおり、略礼服で参列するのが一般的になっている。ちなみに略礼服とはブラックやチャコールグレー、ネイビーなどの色が濃い生地のスーツ、すなわちダークスーツがそれにあたる。

「結婚式=無地のブラックスーツ」は日本独自の礼服文化で世界の非常識!?

「結婚式といえば黒無地のスーツを着るのが正しい」と考える方は少なくない。実は、世界的にみると黒無地スーツの着用は一般的ではないと言われている。ホテルの式場で催された結婚式の参加者が揃ってブラックスーツを着ている光景を見た外国人旅行者から「お葬式ですか?」「ジャパニーズマフィア!?」という質問が飛び出すのはホテル従業員にとってはよくある話だそう。キリスト教文化が大勢を占める西洋においては「黒=悲しみの色」というのが共通認識。黒いスーツは結婚式はおろか、実はビジネスの場で着ることさえもあまり一般的ではないのだ。

ドレスコードにうるさい英国でも結婚式参列者のスーツはチャコールグレーのスーツが主流!

世界で最もドレスコードにうるさいイメージのある英国。「みんな燕尾服やモーニング、タキシードを着ているんだろう」と思ってしまいがちだが、一般的な結婚式においてはチャコールグレーのスーツが主流の模様。イタリアやアメリカになるとネイビーのスーツはもちろんのこと、ライトブルー、ライトブラウンなど明るい色のスーツを着こなす男性が多くなる。西洋ではタブーの少ない結婚式のスーツスタイルだが、派手なストライプは避けるケースが多いようだ。あくまで主役は結婚する二人なので彼らより目立たないようにするのが大人のバランス感覚。

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「結婚式におけるブラックスーツ」について知人の英国人とイタリア人にそれぞれインタビューしたところ「黒は喪服でしょう」と共通の回答。さらに「結婚式は楽しくお祝いする場なんだから悲しい色は避けるのが英国では一般的」「祝う気持ちをこめて華やかなスーツで参加するのがイタリアの常識」との回答であった。ただし、午後の結婚式や夜のパーティーには黒のタキシードスーツを着る男性も多いようだ。白のタキシードは新郎が着るアイテムでもあり、新郎よりも目立つ恐れがあるため、お呼ばれで行く場合は着用しないように心がけたい。

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