今回はオーダースーツ業界のパイオニアとして、多くのファッション通やビジネスマンから愛され続けている麻布テーラーと協力し、定番ネイビースーツでも個性を反映するだけでお洒落に変わるポイントを、スナップ事例を交えて紹介!
ネイビースーツ着こなし術①「スリーピーススタイルはベストのVゾーンを調整して、ジャケットとの調和を図る!」
端正なスーツスタイルが周りに信頼感や誠実な印象を与えるという事実は今も昔も変わらない。だからこそ、ここぞという場面で着用するような、“一張羅”と呼べるスーツに投資することには相変わらず価値がある。例えば、下の画像のようにシングルピークラペルにチェンジポケットを付けたジャケットとツーインプリーツ入りスラックスを合わせ、英国的ディテールをふんだんに盛り込んだスリーピーススタイルは重々しくなりがちだが、麻布テーラーならベストの胸の開き量を調整して軽やかにすることができる。ジャケット、ベスト、スラックスの三位一体のバランスこそ、オーダースーツの真骨頂だ。
ネイビースーツ着こなし術②「チョークストライプの幅に合わせてラペルの広さだって変えられる!」
ドレススタイルと好相性で、古くから多くのエリートやエグゼクティブが定番としてワードローブに取り入れてきた由緒正しきストライプ柄。とりわけチョークストライプは個性の演出にもってこいの柄だが、柄だけが主張してしまうのがたまにキズ。下のスーツスタイルは、普段はあまり意識をしないラペル幅を、太幅ストライプにリンクさせるべく広めにオーダーをしている。そんなある意味自己満足なこだわりだって、パーソナルオーダーなら叶えられる。
ネイビースーツ着こなし術③「上質なソリッドスーツもアンコン仕様にすれば軽やかに着こなせる!」
今だからこそおすすめしたいのが「上質な生地を採用した無地スーツ」だ。ロロ・ピアーナ、ゼニア、ドーメルといった名だたるブランドの生地をチョイスすれば、エレガントな魅力がただよう大人の男のスーツスタイルを実現可能。さらに麻布テーラーでは下の写真のように一見構築的なスーツでも、肩パットや芯地を省きアンコン仕様にすることで、見た目は上質だが着用感は快適、といったスーツを仕立てることができる。定番の無地スーツでも仕立てにこだわれば、オーソドックスなスタイルはもちろんのこと、ストライプシャツにデザイン性の高いタイを合わせたインパクトの強い着こなしだって自由に楽しめる。
ネイビースーツ着こなし術④「クラシカルなプリーツパンツは、浅い股上とテーパードシルエットでモダンに着こなす」
汎用性の高いシンプル顔のネイビースーツをとことん没個性的に着こなすのもそれはそれでとても粋と言えるかもしれないが、他と一線を画するようにさりげなくアレンジを取り入れるのもおすすめだ。スラックスに個性を与えるプリーツパンツは一見すればクラシカルな印象を受けるかもしれないが、股上をあえて浅めに調整し、さらに膝幅や裾幅をタイトなサイズでオーダーすれば、モダンなスーツスタイルが出来上がる。極めて抑制的なスタイルに見えるが、よくよく見るとクラシックダンディなムードを醸すこんな着こなしをサラリとこなしてしまう男は間違いなく魅力的ではなかろうか。
ネイビースーツ着こなし術⑤「真のウェルドレッサーが嗜む“フルオーダースーツ”を視野に入れる」
より趣味趣向性のあるスーツをお求めなら、フルオーダーを検討してみてはいかがだろうか。麻布テーラーのなかで最上級のビスポーク・テーラリング・ブランドの“麻布テーラークレスト”なら、既成服にはない自分のスタイルを追求したスーツをオーダー可能だ。例えば、こちらのスナップで着用されているスーツ。シングルブレストでありながら身頃を覆うほどの太さに設計されたワイドラペルと、男の精悍な身体のラインを際立たせる鎧のような構築的シルエットは、個性的でありながら嫌味のない瀟洒なムードをただよわせる。ファッション性や趣味性の究極を選びたいのなら、改めてフルオーダーをチョイスしたい。
最旬コーデからビジネススタイルの鉄板まで。「Azabu Tailor Style」をみれば理想のスーツスタイルに最速で出会える!
時代に合わせて、小さくとも更新され続けているスーツトレンド。時代に乗り遅れるのは避けたいものの、つぶさにトレンドを追いかけるような時間的な余裕はないという男性も多いのでは?そんな方におすすめしたいのが「Azabu Tailor Style」だ。これは麻布テーラーが発信するwebコンテンツで、主にドレススタイルにまつわる、個性的でパーソナルなスタイリングを楽しめるスナップが大量に掲載されている。スーツのコーディネートを考える際にはもちろんのこと、スーツを仕立てる際の参考にもなるため、ぜひ活用してみてほしい。