
常夏の国を除いて、着用シーズンが限定されることもあり「服をおしゃれに着こなすコツは心得ているけど、水着についてはちょっとよくわからない…」というメンズも多いのでは?今回は男の水着スタイルをテーマに、流行やスタイリッシュに見せるコツなどを紹介する。
スポンサーリンク
ルール① 水着の丈感は短すぎず、長すぎない膝上丈を選ぶのが基本
ファッションシーンにおけるショーツの丈感のトレンドは少し長めに推移しており、ジョーツ等も台頭して来ているが、水着に関しては少々事情が異なる。今夏、万人におすすめしたいのは、太モモが露出しすぎない程度の膝上丈。スイムウェアを展開するファッションブランドはもちろんのこと、サーフブランドもかなり短めのショーツを展開していたりするので、その手のデザインが好きならあえて選ぶのももちろんアリだが、ちょうど下の画像くらいの丈感を推奨したい。
ルール② ムダ毛処理はマスト
肌を露出する水着スタイルにおいてムダ毛処理はマスト。特にここ数年の男性の美意識向上はすさまじく、ムダ毛処理が当たり前になっているため、未処理で水着スポットに出かけると周囲との差に愕然として楽しむどころではなくなってしまうかもしれない。日焼けしていればそこまで気にならないが、白肌に未処理のムダ毛は昔以上に不評を買うことになりそうだ。レーザー脱毛やブラジリアンワックスに抵抗がある方や時間や費用をかけたくないという方は、ボディシェーバーで長さを整えるのがおすすめだ。必ず処理してほしい箇所は、脇毛、脚毛、胸毛。ちなみに下記のパナソニック商品はアンダーヘアにも対応している。
ルール③ 肥満は論外。上半身の目立つ筋肉は鍛える
身体の大部分が露出するメンズ水着スタイルにおいては、全くと言っても過言ではないほど誤魔化しが効かないので身体つきが重要。腹回りの脂肪は論外。特に上半身の目立つ筋肉は鍛えておきたいところ。胸・肩・腕・腹の筋肉はパッと見て目立つので集中的に鍛えておきたい。身体に厚みを出すために背中の筋肉も鍛えられるとさらに◎
ルール④ お洒落狙いのラッシュガード着用は避ける!?
ラッシュガードと言えば海レジャーを楽しむ人向けに、擦り傷防止や日焼け防止といった効果を得るために展開されるアイテムで、サーファーが着ているイメージを持つ方も多いかもしれない。だが実は、特に男性サーファーが着ているのを見るのは本当に稀。ラッシュガードには厚みがなく、保温性や怪我防止の観点であまりに頼りなく、着用メリットが少ないことが理由だろう。体型を隠すために着るという声を聞くが、ラッシュガードは濡れると身体に張り付いてしっかりと身体のラインがでるので、その手の効果はほとんど望めない。機能性に乏しくても、スタイリッシュなイメージがあれば良いが、それも特になし。刺青やタトゥーを隠したり、肌が弱くてどうしても上半身の日焼けを防ぎたいといった目的がなければ、着用するのは悪手かもしれない。
ルール⑤ マットワックスでヘアセットして水辺でも髪型を崩れにくくする
水や風にさらされるビーチやプールといった環境下でアクティブに過ごすと、発汗も相まって、ヘアスタイルは乱れやすい。こんな環境におすすめなのが、いわゆるマットワックスやクレイワックスといった、固い質感のスタイリング剤。一般的に、仕上がりにツヤ感がなく伸びが悪くやや扱いにくい反面、ホールド力に優れ、水に強いというメリットがある。普段はこの手のワックスを敬遠しているという方も、水着スタイルの際にはぜひ検討してみてほしい。