
秋〜春にかけて意外と多いのが気温8度の日。東京では季節の変わり目である11月や3月に最低気温8度になり、冬真っ只中の1~2月には最高気温として8度になる日が多い。今回はそんな「気温8度の日の服装」をテーマに、メンズコーデ事例を紹介していく。
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最低気温8度の日は季節の変わり目に多い!だから寒暖差を意識した服装が◎
最低気温が8度になる日は11月半ば〜後半、そして3~4月に見られる。その時期は最高気温が15度以上に上がることも多く、最低気温と最高気温で10度以上もの差がひらくことも珍しくないため、寒暖差を意識した服装がベストだろう。日中だけの外出なら軽量のアウターだけでも凌げるが、季節の変わり目は強い風が吹く傾向にあるため、“3首”と呼ばれる首元と手首、足首はガードしておくと安心だ。
最低気温8度の服装 メンズ①「薄手のコートを軸にコーデを組めば失敗しにくい!」
スプリングコートやオータムコートといった、季節の変わり目の時期に向けて作られたコットンや化繊のコートは最低気温8度の日に大活躍するアイテムだ。その軽やかなコートを主軸に、その日の気候に合わせてインナーやボトムスを選べば服装で失敗することはそう無いだろう。しかし、それはベースとなるコートの着回し力があってこそなので、ベーシックな仕立てかつスタンダードな色味のものが好ましい。
「Gentleman Projects(ジェントルマンプロジェクト) オーバーサイズ チェスターコート」
「MEN’S BIGI(メンズビギ) スプリングコート」
最低気温8度の服装 メンズ②「季節の変わり目にはレザージャケットが役に立つ!」
最低気温が8度になることが多いシーズンに重宝するのがレザージャケット。ほどよい保温性と防風性を兼ね備えているだけでなく、バサッと羽織るだけでもクールにキマる優れモノだ。そして合わせるトップスは時期によって変えるのがベスト。3~4月頃は日中20度近くなることもあるので薄手のものを。11月半ば〜後半頃は最高気温が15度以上になるとしても体感は寒いので快適に過ごせるよう厚手のトップスを選びたい。
「Schott(ショット) ライダースジャケット」
「Beauty & Yourth United Arrows(ビューティー&ユース ユナイテッド アローズ) ライダースジャケット」
最低気温8度の服装 メンズ③「日中だけならデニジャケやテーラードジャケットでもOK!」
実際のところ最低気温が記録される時間帯は明け方が多く、気象庁が予報している最低気温においても午前0時〜9時までを対象にしている。つまり日中は基本的に“やや肌寒さを感じる”程度であるため、暖かインナーや厚手のインナーなどを取り入れているならライトアウターでも十分に対応可能だ。その反対に、過度の防寒対策をしていると汗冷えによって体温を奪われる可能性があるので要注意。
「Lardini(ラルディーニ) アンコンジャケット」
「Levi’s(リーバイス) トラッカージャケット」
最高気温8度の日を快適に過ごすなら、きちんと防寒対策した服装で!
最高気温が8度になる1月〜2月頃は、最低気温が0度を下回る日もあり、かなり寒さが厳しい。そのため、ダウンジャケットや厚手のコート、シアリングジャケットといった真冬向きのヘビーアウターを選ぶのがマストだ。そして万全を期すならストールや手袋、長ソックスといった3首を守るアイテムも取り入れておきたいところ。また、厚着をするのが苦手なようなら、暖かインナーに頼るのがおすすめだ。
最高気温8度の服装 メンズ①「真冬コーデの大本命アウター、ダウンジャケットなら間違いなし!」
1~2月といった寒さ厳しい時期にあると便利なのがダウンジャケット。昨今では技術が進歩したおかげで、保温性がありながらも余計な熱は外に逃すような仕様を取り入れたダウンジャケットなども登場しており、真冬を快適に過ごせるモデルが増えつつある。また、ここ数年のファッションキーワードになっている“アウトドア”を取り入れるのにも好適だろう。
「The North Face(ザ・ノース・フェイス) マウンテンダウンコート」
「TATRAS(タトラス) DOMIZIANO」
最高気温8度の服装 メンズ②「極寒地仕様のジャケット、N-3Bがあれば真冬もへっちゃら!」
昨今の90’sアメカジブームの影響によってジワジワと注目を集めているのがミリタリー系のウェア。こちらにピックアップしたN-3Bもその内のひとつで、男らしいタフな佇まいとファーによるラグジュアリー感がたまらないアウターだ。そんなN-3Bは極寒地用に生まれたアイテムだけあり、ずば抜けた防寒性を誇る。カジュアルパンツからドレスパンツまで、存外合わせるボトムスを選ばず、穿き回ししやすいのでぜひワードローブに加えてみてはいかがだろうか。
「Alpha Industries(アルファ インダストリーズ) N-3B」
「AVIREX(アヴィレックス) N-3B」
最高気温8度の服装③「真冬コーデを華やかに見せるボア付きアウターも狙い目」
真冬コーデは寒さばかりに気を取られ、どうにも地味になってしまいがち。そんな真冬コーデを一新するならボア付きのアウターを取り入れてみてはいかがだろうか。これなら保温性を確保しながらリッチな印象を醸すことが可能なうえ、周りとは一味違った着こなしも楽しめる。レザーやデニム、コーデュロイなどボディに使われる素材によっても表情が大きく変わるので、自身に適したモデルをチョイスしてみてほしい。
「EMMETI(エンメティ) B-3型 レザージャケット」
「Dickies(ディッキーズ) コーデュロイ ボアジャケット」
最高気温8度の服装 メンズ④「真冬はアウターオンアウターを実践する絶好のシーズン!」
アウターオンアウターとは、その名の通りアウターにアウターを重ねる着こなしのこと。洒落者の常套テクニックとして知られるが、実際のところアウター2着を重ね着するとかなり暑苦しく実践しにくい。そんな着こなしテクも、最高気温が8度の日なら絶好。コート×ライダース、コート×デニムジャケットなど組み合わせは自由なので、思い思いのコーデで差別化を狙ってみてはいかがだろうか。
たとえば、こんな組み合わせ…
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