シャツやTシャツの着こなしをアップグレードするベスト/ジレ。テーラードジャケットようなドレッシーな雰囲気を演出するタイプから、アウトドア仕様やミリタリー仕様のユーティリティに特化したタイプまで、バリエーション豊富なデザインでコーディネートの洒落感を高めてくれるアイテムだ。今回はそんな「シャツ×ベスト/ジレ」の組み合わせにフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介!
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シャツ×ベストのメンズコーデに短丈グレースラックスの取り入れでこなれ感を演出
アメリカンクラシックのスタンダードとしてとして定着し、ビジネスカジュアルやクールビズスタイルの普及によってオンオフ問わず活躍の場を広げるボタンダウンシャツ。そんなボタンダウンシャツとベストを合わせたコチラのコーデはボトムスにくるぶし丈のグレースラックスを採用し、素足を覗かせた足元の抜けでこなれ感のある着こなしに。ドレッシーなムードを損なうことなく洒落者お得意のギミックで、イマドキにチューニングしたキレイめコーデを表現している。
GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ) ベスト
白シャツと白パンツを軸にカーキベストの取り入れでジャケパンコーデにキレイめな印象と男らしさを両得
ヴィンテージと白パンツを自身のスタイルの根幹と語るアレッサンドロ・スクアルツィ氏。コチラにピックアップしたスナップでは白シャツとこだわりのホワイトデニムを軸に褪せ色カーキベストの取り入れで、クリーンなイメージと男らしさを両得したこなれ感たっぷりのジャケパンスタイルに。中ボタン留めしたベストや肩にちょい乗せしたジャケットの粋なこなし、スエードローファーの素足履きなど、手練れの洒落者らしいテクニックもスマートなことこの上なし。
L.B.M.1911(エルビーエム1911) ベスト
ベストとスラックスのセットアップにピンクシャツを組み合わせ華やぎをプラス
グレーのスリーピーススーツからベストとスラックスをチョイスして、ピンクのカッタウェイシャツと合わせたデビッド・チャカロ氏。すっきりとした無駄のないシルエットでジャケット無しのドレッシーなスタイリングの洗練度を底上げし、淡いピンクのカッタウェイシャツで上品な華やぎを添えた着こなしに。キメ感を回避するようロールアップしたシャツの袖口のこなしも見逃せない。