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ファスティングの最もポピュラーなやり方を紹介!
ファスティングはメソッドによって期間ややり方が大きく異なるが、ここでは最もポピュラーな酵素ファスティングのやり方を紹介。酵素ファスティングは酵素ドリンクを用いて必要最低限のカロリーやミネラル、ビタミンを補給しながら行う断食方法だ。ちなみに準備期間と回復期間には、断食期間を行う日数の半分〜同程度の期間を設けることが推奨されている。
準備食期間
ファスティングでは断食期間に入るために体を慣らしていくための事前準備が必要となる。基本的に和食を中心に、ま(豆類)・ご(ゴマ)・わ(ワカメ)・や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけなどのキノコ類)・い(イモ類)を積極的に摂取していくのが理想だ。準備期間中は暴飲暴食は避け、アルコールやカフェイン、ファストフード、高脂質・高たんぱく食など体への負担が大きいものは避けるようにしよう。また薬やサプリメントの服用もこの期間は休むのがベター。肉や牛乳などの動物性タンパク質の摂取を避けることも忘れないように。そしてファスティングの前日はなるべく固形物を避け、粥や味噌汁など消化の負担が少ない食事で断食期間に備えよう。
断食期間
断食期間中はビタミンやミネラルを含んだ酵素ドリンク定期的に飲み、常に栄養補給を行う。1日に飲む酵素ドリンクの目安は男女とも300mlで、水に薄めて飲みやすいように準備しておく必要があり、酵素ドリンク以外にも水を1~2ℓ摂取することでデトックスを加速させられる。ファスティングが初めての方は、まず1~3日の断食期間に設定するのがおすすめ。10~20日の長期間のファスティングメソッドもあるが、最初は無理せずに短期間のファスティングで流れをつかみ、知識がついてから長期間のファスティングにチャレンジするのが一般的な流れだ。基本的に断食期間中でも普段と同じように生活し、ダイエット目的の方は筋トレや有酸素運動を行うことで効率よく脂肪を燃焼できる。
回復期間
ファスティングの肝となるのが実はこの回復期間だ。回復期間を設けずに普段の食事に戻してしまうと体への負担が大きく、体調を崩したり急激なリバウンドにつながってしまうリスクがある。回復食期間の過ごし方次第でファスティングの成功がかかっていると言っても過言ではないため、断食期間が終わっても気は緩めないようにしておこう。回復期間は3日~5日ほど時間をかけてゆっくり普段の食事に戻していく。1日目は固形物を避けてお粥や具なし味噌汁を食べ、2日目以降は野菜や豆類、キノコ類などを取り入れていく。このとき準備食と同様「ま・ご・わ・や・さ・し・い」食事を心がけよう。
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