顔周りだけでなくスタイルそのものの印象を大きく左右し、クールな男らしさにワイルド感、知的で優しい雰囲気やスタイリッシュなモード感など、様々な表情を演出する万能アイテム「サングラス」。強い陽射しや紫外線対策での着用はもちろんのこと、コーデのイメージに馴染ませたアク足しから顔つき・表情の微調整までその用途は多岐にわたり、高いポテンシャルを発揮する。今回は「サングラス」にフォーカスし、注目のコーディネートとアイテムを紹介!
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サングラスにも流行り廃りはある。今注目したいトレンドとは?
2021年最も注目すべきサングラスのトレンドは、オーバーサイズでレトロフューチャーなフォルムのラウンドアップスタイルと未来的なDフレームのもの。この2種類のサングラスは昨今のメンズファッションを牽引するバレンシアガやグッチ、セリーヌオムから数多く提案されている。さらにコロナ禍の時代を象徴するように、マスクと合わせても軽やかに見えるクリアフレームも注目株だ。あくまでもメンズに限った傾向ではあるが、ジェンダーレスやフェミニンなファッション志向の揺り戻しとして、マスキュリンなヘビーブローラインのサングラスやスクエアのウェイファーラーサングラスも再評価されている。
サングラスをメンズコーデに取り入れた際のメリット・デメリット
・サングラスをメンズコーデに取り入れた際のメリット
強い日差しや紫外線から目を守るという機能面はもちろん、ファッションアイテムとして匿名性を担保しながらフレームの形によってもたらされるキャラクターの輪郭を際立たせ、コーデのイメージに馴染ませたアク足しから顔つき・表情の微調整にポテンシャルを発揮するサングラス。ウェリントン、ティアドロップ(アビエーター)、ボストン、ラウンドやスクエアなどフレームの形による印象は様々で、スタイリングの洒落感を高めるのにも重宝する。
・サングラスをメンズコーデに取り入れた際のデメリット
顔や鼻、眉の形に合っていないサングラスだと、悪目立ちしたりアカ抜けない印象になってしまいがち。サングラスがコーデの底上げに寄与しなければ、いくら洋服のスタイリングがお洒落でも台無し感が半端ない。もちろんTPOを意識することも重要で、室内や夜間にサングラスをかけているとキメ過ぎて見えたり自意識過剰に見えてしまうのでご注意を。
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