
男らしさをグレードアップするアイテムは数あれど、決して無視できないのがデニム地のパンツだ。デニム地がもつ独特な風合いや、経年変化によって滲み出る“味”など特徴を挙げるとキリがないが、メンズファッションに欠かせない地位に君臨しているのは間違いないだろう。用途や手段によって進化を続けてきたため、様々なバリエーションが展開されているのも魅力のひとつ。今回はそんな「デニムパンツ」にフォーカスして、着こなし事例と注目のアイテムを一挙紹介!
スポンサーリンク
①2強シルエットジーンズはメンズならマストハブ!
ジーンズといえば世界中で愛されているアイテム。それだけに多くの形とデザインが生まれているが、なかでも外せないのはストレートとテーパードの2強シルエットだろう。元来のワークウェアとしての歴史をはっきりと主張するクラシックなストレートタイプが放つ武骨さや、大人コーデの大定番であるテーパードのスッキリとしたルックスなど、それぞれが魅力的な特長を持つため甲乙つけがたいという方も少なくないはず。昔ながらのデニムブランドから美シルエットを追求しているパンツ専業メーカーまで、王道的ポジションを築き上げてきたジーンズなら自分に合う1本が見つかることうけあいだ。
王道ストレートならコレ!①いつの時代もジーンズ業界を牽引するマスターピース「Levi’s(リーバイス) 501 ストレートデニム」
ジーンズの原点にして頂点であるLevi’s(リーバイス)の501。1873年に誕生して以来、今なお世界中で愛されており、一般的にこのストレートモデルがジーンズの基本形になっていると言われている。ジーンズの元祖でありながら技術の発展とともに進化を遂げているのが特徴で、年代によってディテールやシルエット、色の落ち方が異なるという点が男心をくすぐるポイントだ。元来、作業着として生まれたジーンズだが、現在では細身タイプで洗練されたモデルも展開されているためキレイ目コーデにも合わせやすい。
王道ストレートならコレ!②硬派なメンズにもってこいなオーセンティックジーンズ「Lee(リー) 101 ストレートデニム」
ジーンズ業界の金字塔、Lee(リー)から王道ストレートデニム“101”を紹介。世界初のジップフライパンツとしても知られる101は、往年の銀幕スターであるジェームス・ディーン氏が公私ともに愛用したデニムとして人気を博したモデルだ。大半のデニムブランドが右綾織りの生地を使用しているが、リーでは左綾織を採用しており、生地が馴染みやすいという特徴を持っている。線落ちと呼ばれる、きれいな色落ちを楽しむことが出来るのも魅力のひとつ。自分だけのジーンズを育てたいという方にもオススメだ。
2/6GO TO PRESENT PAGE