アウトドアや雨の日に活躍するレインウェアを洒脱にキメたい。そんな方には、世界的アウトドアメーカーならではの機能性と高いファッション性を誇る「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」のレインウェアをレコメンド。今回は「レインウェア」にフォーカスを当て、おすすめのモデルを素材別に紹介!
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アウトドアブランドの王道をゆく「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」とは?
アウトドアシーンからファッションシーンまで幅広い層のファンを獲得し、今や街で見ない日はない存在となった「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」。1960代にアメリカ・サンフランシスコでダグ・トンプキンスによって創業された世界的アウトドアメーカーだ。ブランド名の「ザ・ノース・フェイス」は、最も征服が困難とされるルート「北壁(ザ・ノース・フェイス)」にちなんで名づけられれ、“困難なことにも果敢に挑戦していく”というブランドのチャレンジ精神が込められている。展開されるアイテムたちは、アウトドアブランドならではの過酷な状況に耐えうる機能性に加え、ストリートでも映えるスタイリッシュなデザインが魅力。環境問題へのアプローチにも力を入れており、サステナブルなアイテムが豊富なのも多くの人々から愛される理由だ。
アウトドアや雨の日を快適に。ザ・ノース・フェイスのレインウェアを素材別に紹介!
今回は、ザ・ノース・フェイスの数多くあるラインナップの中から「レインウェア」にフォーカスしておすすめモデルを紹介。使われている素材の特性を解説しながら、タイプ別に厳選。着用するシーンに合わせて、自分にぴったりのアイテムをゲットしよう。
圧倒的なプロテクション機能を誇る「GORE-TEX(ゴアテックス)」
アウトドア製品をチェックする中で、確実に目にすると言っても過言ではないのが「GORE-TEX(ゴアテックス)」と呼ばれる素材だ。ザ・ノース・フェイスのアイテムだけでなく、多数のブランドに採用されている信頼度抜群のゴアテックスは、雨や風などを防ぐ防水防風性に加え、高い透湿性を持つのが特徴。水滴よりも小さく水蒸気分子よりも大きな無数の孔で構成されたゴアテックス・メンブレンによって、これまで不可能だった防水防風性と高い透湿性の両立に成功した。アイテムによって、機能を最大限に発揮する3層構造や、軽さが特徴の2層構造に使い分けられている。劣化もしにい素材で、長く愛用できるのもゴアテックスファンが多い理由だ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア①「マウンテンレインテックスジャケット」
本格的なアウトドア用のレインウェアとして開発された「マウンテンレインテックスジャケット」。ブランドを象徴するフロントの切り替えが目を引くザ・ノース・フェイスらしいデザインの1枚だ。汗の拡散性に優れ、耐久性とのバランスが良い70デニールのトリコパッカーを採用。肌触りが良く程よいハリ感に仕上げ、レインウェアだけでなく防風・防寒シェルとしても活躍する。フードは本体の襟部分に収納可能で、2つの表情が楽しめるのも魅力。持ち運びに便利なスタッフサック付きなのも嬉しいポイントだ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア②「クライムライトジャケット」
合わせやすいシンプルな佇まいに仕上げた「クライムライトジャケット」。表地にはリサイクルナイロン、裏地には引っかかりが少なく、湿気を含みにくいマイクログリッドバッカーを採用し、透湿性と軽さ、強度を好バランスに。風のパタつきを軽減するシルエットや、バックを背負ったままでも楽に腕を上げられる運動性、それに加えてバックを背負ったときに裾が上がりにくい丈感など、シンプルながらもこだわりが詰め込まれている。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア③「ジップインマグネボールドフーデッドコート」
ビジネスシーンでも着用できるスマートなデザインを採用したコートタイプのレインウェア。アウトドアウェアに用いられる3層構造のゴアテックスではなく、2層構造に仕上げることで、軽くしなやかな着心地に。ボタンが隠れる比翼仕様や、大人の余裕を感じさせるゆったりとしたシルエットで、クラシックに着こなせる。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア④「ガジェットハンガーコート」
長めの着丈と開閉がイージーなフロントジップを採用した「ガジェットハンガーコート」。アウトドアシーンに着こなせるコートタイプのモデルを探している方におすすめしたいアイテムだ。左右の胸部には、大型のポケットが配され、スマートフォンやサングラスなどのちょっとした小物を収納可能。ものを沢山しまっても着膨れしない構造で、いつでもスタイリッシュな着こなしが楽しめる。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑤「クラウドジャケット」
ゴアテックス パックライト 2.5層構造を採用し、軽さと耐久性を併せ持つ防水のシェルジャケット。肩周りのパターンにこだわることで、動きやすさも兼ね備えた。フロントは、より防水性を高めるダブルフラップ仕様。フードは大きめに設定され、ヘルメットやニット帽の上から被ってもゆとりのあるサイズ感に。ややゆったりとしたシルエットで重ね着にも重宝する。持ち運びに便利なスタッフサック付きで旅行などにもおすすめ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑥「クラウドパンツ」
前述した「クラウドジャケット」と同様の素材を使用したパンツもラインナップ。着膨れすることなくシャープなシルエットを描いて、スタイリッシュな着こなしへと導く。縫い目を少なくすることで、防水性の向上に貢献。裏地にはインナーパンツとの摩擦を少なくした素材を採用し、脚上げがしやすく、裾が上がりにくいのもGOODポイントだ。裾ファスナー付きで靴を履いた状態でも着脱を容易にした。上半身だけでなく下半身の防水も徹底したいという方の手放せない存在になりそうだ。
タウンユースに取り入れやすい「HYVENT(ハイベント)」
「HYVENT(ハイベント)」は、ザ・ノース・フェイスが独自開発した軽量なナイロン生地。撥水性のある表地とPUコーティングされた裏地の間に防水透湿性のあるナイロン素材を挟むことで、雨や風を防ぎながら内側の蒸気を外へ放出する。ゴアテックスと比べると透湿性は劣るが、軽い着心地でさらっと羽織れて使い勝手が良いのが特徴。過酷なアウトドアシーンよりも天候が安定したアウトドアやタウンユースに気軽に取り入れたいというときにおすすめ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑦「ドットショットジャケット」
ザ・ノース・フェイス定番の防水ハードシェル。非常に軽くしなやかな着心地、そして冷気を遮断しつつ高い防水性も完備し、気温差が激しいシーンで活躍する。袖にはマジックテープ、裾にはドローストリングが付き、冷気の侵入を防ぐディテールも見逃せない。無駄を省いたミニマルなデザインで、タウンユースにも最適の1枚だ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑧「マウンテンパーカー」
レトロな佇まいに仕上げられた「マウンテンパーカー」は、1960年代から70年代の初期のザ・ノース・フェイスが展開していたマウンテンパーカのデザインを踏襲したアイテム。素材には、ハイベントを採用し、現代的にアップデートを加えた。キャッチーなフラップポケットを4つ配したミリタリーライクなデザインが特徴で、他のレインウェアとは一味違うものを探している方必見。コーデにアクセントをプラスするのにもぴったりで、武骨な男らしさを演出する。薄手でありながら防水性に長け、様々なシーンで活躍する1枚だ。
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑨「ウインドジャマー」
1978年にスキーウェアとして発表したアノラックジャケットのデザインからインスパイアされた「ウインドジャマー」。フロントには大きなカンガルーポケットが配され、上からもサイドからもアクセス可能な実用的な仕様に。生地の表面にはビーズ加工を施すことで、レインウェアにありがりなベタ付きを軽減した。昨今注目されているアノラックパーカーのデザインを踏襲したレインウェアは、コーデの格上げにも貢献する洒脱なモデルだ。
しなやかな着心地と高い通気性が魅力の「FUTURELIGHT(フューチャーライト)」
「FUTURELIGHT(フューチャーライト)」は、2019年秋冬に登場した比較的新しい素材。他の2つの素材に比べるとまだまだ展開数が少ないが、日本規格のアイテムが登場するなど、これからに期待できるシリーズだ。最大のポイントは、高い通気性。素材の核となるナノレベルのポリウレタン繊維をミクロ単位で吹き重ねてシート状にした「ナノフィルム」を採用することで、アクティブな動きでも衣類内をドライに。それに加えて、高い防水性とストレッチ性も兼備。アクティブなアウトドアを楽しみたい方に◎
ザ・ノース・フェイス おすすめレインウェア⑩「フューチャーライトコーチジャケット」
ストリート感漂うコーチジャケット型のレインウェア。フューチャーライトによる画期的な機能を持ちながらも、カジュアルに着られる佇まいでタウンユースに重宝する。表地には75デニールのハリのある素材を採用しながらも、しなやかな着心地でアクティブなアウトドアにも最適。機能性とトレンドライクなデザインを兼備したアイテムは、ヘビロテアイテムになること間違いなし。