メンズファッションとひとことで言ってもスタイルは多岐に渡ります。今回は、男前研究所の独断と偏見で、東京の都心に見られるおしゃれ上級者のタイプを分類して紹介していきます。それぞれ特色が際立ちます。「自分のタイプや友人のタイプがどれか?」なんて考えながら読んで頂けると嬉しいです!
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①仕事も恋も着こなしもそつがない!モテリーマンタイプ
仕事も恋愛もそつなくこなすのがモテリーマンタイプです。雑誌の読モ活動にも積極的だったりします。仕事で着るスーツやジャケパンの清潔感あふれる着こなしがうまい!パーティーやクラブ、合コンにもよく出かけるため、オフのジャケットスタイルも得意。着こなしにおいて特に気にするのは上司や取引先、女性からの好感度の高さです。「これは職人がこれだけ手間をかけていて..」というようなウンチクにこだわりすぎることはなく「コスパ的にどうか?」などバランス良く考えスマートにアイテムを選ぶセンスに強みがあります。オンもオフも多忙なので、効率的に買い物ができるセレクトショップや伊勢丹メンズ館、阪急メンズ東京など一箇所で短時間のうちに買い物を済ませることが多いことも特徴。
②イタリア大好き!伊達男タイプ
style.com※イメージです
最新のピッティウオモスナップのチェックは欠かさず、イタリア伊達男を目指すタイプ。当然、身につけるジャケットやスラックスは、ほぼすべてイタリア製、素材やディテールについての見識も深いです。インポートものを定期的に購入する必要があるため、ファッションにお金をかけることを厭わないタイプとも言えます。ただし、「クラシックで良いものを長く着る」というヨーロッパ的思想の持ち主でもあるので高額なアイテムも手入れしながら大切に長きに渡って活用するという人が多いのも特徴です。
③ファッションショーは常にチェック。モードなデザイナーズブランド大好きタイプ
「ライフ・イズ・ファッション!!」生きる目的がファッションというのがこのタイプです。「今年の◯◯の春夏コレクション、エフォートレスなコンセプトは感じたけど、それ去年からだしちょっと新鮮味には欠けるよね。」と我々一般人からすると「ついていけない感満載」の発言が飛び出すことも。振り返ると今トレンドになっているファッションを2〜3年前にすでに取り入れていていたりします。服にかける金額は、伊達男タイプ以上です。なぜなら彼らが所属するコミュニティーにおいては、「あれっ、それ去年のモデル?」なんていうツッコミが入ることも多く、間違っても古いアイテムを着れないという事情が..女性にも世界観のあるオシャレさを求めることが多く、我々一般人からすると理解不能なオシャレ女性と連れ立って歩いているのもよく見られる光景です。
④スニーカーをベースにしたストリートスタイルに強み。スニーカーヘッズタイプ
ストリートファッションのキーアイテムと言えばスニーカーです。そんなスニーカーに恋してしまったのがスニーカーヘッズタイプ。ミタスニーカーズやアトモスに並ぶ数量限定モデルなどには目がなく、例え履かないとわかっていようが、限定モデルと聞けばコレクション用に購入してしまうことも数知れず。世のスニーカーブームを「スニーカーをブームとか言ってんじゃねえ!」なんて心の中で叫んでいます。トップスやボトムにもこだわっていてとにかく人と違うレアなアイテムを常に探しています。下記のような本で日々の研究・知識の確認も欠かしません。
⑤趣味も男っぽい、アメカジタイプ
Masculine Biker Fashion※イメージです
世のトレンドがいかに変わろうとも、一途にアメカジを追求するのがこのタイプ。アウトドアやバイク、クルマなど男っぽい趣味を持つのも特徴です。一見ラフに見える着こなしにおいても、レザージャケットやジーンズ、シルバーアクセサリーに信じられないような金額をかけていたりします。レザーアイテムやシルバーアイテムの経年変化を楽しみながら、同じアイテムを長年使い込むのも特徴です。
⑥アーバンなオシャレサーファータイプ
健康的な日焼けにデニムやTシャツ、動きやすさを重視したスウェットパンツの着こなしがよく似合います。リアルサーファーであると同時に、元々オシャレ感度が高いのでポピュラーなサーフブランドによる着こなしには満足せず、非サーフブランドやNYや東京発のアーバンサーフブランドを巧みに使いながら、しっかりと海を感じさせつつも洗練されたコーディネートを作り上げます。サーファーの中にいるとよりオシャレ感が際立ちます。
⑦ロックやミリタリーテイストはお手の物。おしゃれ格闘家タイプ
ameblo.jp/yoshihiro-akiyama※イメージです
男っぽくてギラギラしたテイストの服を好むのがこのタイプです。格闘技をやっていたり、ジムで身体を鍛えていたり日サロで肌を焼いていたりすることも多いです。安っぽい輩(やから)系・不良系ファッションとは一線を画し、ロックやミリタリーを得意とするドメスティックデザイナーズブランドなどを着こなしに加えているのが特徴です。プロの格闘家や飲食系の経営者に多い気がします。ちなみにギャルウケよし。
⑧髪はバーバーで足元はワークブーツ!NYなラギッドタイプ
NYのバーバーショップの店員さんさながらの雰囲気を持つのがこのタイプ、もともとアメカジ系が好きな層にNYのトレンド感がミックスされたイメージです。ファッションテーマは「男らしさと本質、NYっぽさ」。デニムはスキニーが流行ろうとこだわりブランドのストレートをチョイスしたり、ポンパドールヘアの刈り上げ部分やヒゲの長さにはミリ単位でこだわり、こまめな手入れを欠かしません。外観上とても男らしいので大雑把な性格に見えますが、実は細部にこだわるA型タイプが多いのも意外な特徴です。
⑨どんなアイテムもスタイルとセンスで着こなすWEARの人気者タイプ
どんな服であっても、すらっとしたスタイルの良さとセンスの良さでおしゃれに見せてしまうタイプです。男性の間ではそんなに浸透していませんが、いわゆるファストファッションを駆使したプチプラコーデや古着、セレクトショップのセカンドラインのアイテムをうまく使ったお金をかけない着こなしも得意としています。トレンド・流行の取り入れも早く、所有するアイテム数が多いのが特徴です。買い物や情報収集にかける時間・探究心は半端じゃありません。美容師や学生読モに多く、大学生など20代前半の女子にも人気のタイプです。