多くのビジネスマンにとってのスーツは、戦士にとっての「鎧」のようなもの。数あるブランドのなかから、クラス感がありながらコスパに優れているスーツを探す場合、ぜひ選択肢に入れていただきたいのが“イタリアのファクトリーブランドのスーツ”だ。今回はファクトリーブランドのスーツをおすすめする5つの理由を紹介!
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①「ブランドプレミアムをのせない良心的な価格で上質なスーツを提供。コスパにこだわる男性にこそオススメ。」
いわゆるファクトリーブランドは、その名の通りハイブランド、ラグジュアリーブランドのスーツ生産を担う工場・工房が原点。ハイブランド、ラグジュアリーブランドのスーツは、基本的に有力デザイナーによるデザイン、製造工場の職人的技術、選び抜かれた高級素材から成り立っているためデザイン性・品質ともにハイレベルを誇る。しかしながら、それらにかかるコストに加えてファッション誌への広告費用やファッションショー、一等地への出店など、高いブランドイメージをキープするためにスーツという製品そのもの以外に多額のコストが上乗せされているのも事実。考えようによっては割高という考え方もできるかもしれない。それに対してファクトリー系ブランドは、持ち前の製造ノウハウに加えて、一流ブランドからの仕事を長年こなしていく中で高いデザインセンスを獲得している。すなわち「高品質でスタイリッシュなスーツ」を提供できる実力を備えているというワケ。その上、直接スーツ製造に関わらない広告費などのコストを最小限に抑えているため、消費者にとって良心的な価格でスーツの提供が可能になっている。
②「クラシックスーツにトレンドを取り入れたバランス感が時代の要請にマッチしている」
ハイブランドも多種多様だが基本的には毎シーズン、デザインに変化を加えながら(時には奇抜なデザインも取り入れながら)商品をリリースしている。それはスーツも例外ではない。いわゆるクラシックスーツが長年にわたって変化することない普遍的なダンディズムを体現するのに対して、ハイブランドのスーツは目まぐるしく変わる流行の最先端をいくもの。ファクトリー系ブランドのスーツは基本的にはスタンダードなクラシックスーツをベースとしながらも、ほどよく流行を取り入れたものが多く「伝統の型にはまりすぎたスタイルにも、流行を追求しすぎるスタイルにも満足しない」多くの男性の価値観にフィットしている。また「オーソドックスなデザインなので職場でひんしゅくを買わないこと」「ブランドが相手にばれても嫌味がないこと」も、ビジネスマンにとって嬉しいポイントだ。