夏場に楽しめるイベントのひとつといえばBBQ(バーベキュー)。友人との集まりや社内でのレクリエーション、知り合い主催の交流会など、関係性や状況は異なれど、大人数が集まりやすい行事だからこそ、動きやすさを重視しながらも周りから好印象を持たれる服装を心掛けたい。今回は、メンズのBBQファッションで気にすべきポイントにフォーカスしながら、おすすめのアイテムを紹介!
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BBQファッションのおすすめ①「動きやすさを追求しつつ大人っぽさをキープした服が基本」
準備から片付けまで、アクティブに動き回ることが多いバーベキューは動きやすい服装が好ましい。トップスであれば、適度にゆとりがあるサイズのもの。長袖の場合は、袖口がしぼられたデザインだと作業の邪魔にならずストレスフリーでBBQを楽しめるだろう。機能を足している分、デザインはワンポイントや無地といったシンプルなものに調整すると大人っぽい雰囲気をキープしやすい。
消臭効果を期待できるビッグTシャツ!MXP ミディアムドライジャージ ビッグティーウィズポケット
ボトムスは、ストレッチがきいた素材で裾を引き摺らない仕様がオススメだ。ロールアップで丈感を調整できるデザインや、ジョガー仕様のパンツは有力な選択肢に入る。
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BBQファッションのおすすめ②「難燃性に優れた素材の服を取り入れて」
バーベキュー時は、火の粉が服に飛んでくる可能性もあるため、万が一に備えて難燃性に優れた服をチョイスしたい。「NANGA(ナンガ)」や「*Snow Peak(スノーピーク)」といったアウトドア系ブランドが、ケブラー®やカネカロン®などの難燃性に優れた素材を採用したウェアを展開しているため、ぜひチェックを。
難燃性の高いケブラー®︎素材をMIX!NANGA タキビ ユーティリティーベスト
逆に燃えやすい生地は天然素材を用いたウール、コットン、レーヨン、キュプラが挙げられる。さらに酸素を多く含む毛羽立ちの細やかなテクチャーの生地は、表面フラッシュという着衣着火で一気に火が燃え広がる現象が起きやすいため、なるべくBBQでの着用は避けたいところ。空気が乾燥した冬のキャンプでのBBQなどは、フリースなどのもこもこした服装を着る機会も少なくないため、特に注意したい。またポリエステルやナイロンといった素材は、基本的に燃え広がる可能性は低いものの、溶けやすくちょっとした火の粉で穴が空きやすいのが泣き所だ。
年に数えるほどしかBBQをしないなら、わざわざ難燃性の高い服を購入するのは気が引けるという方が多いだろう。そんな方には、防炎加工スプレーなどであらかじめ難燃性を高めておくのがおすすめだ。また万が一、衣類に火が燃え移った場合は、STOP,DROP and ROLL(止まって、倒れて、回転)という被害を最小限におさえられる。英語圏では一般常識として認知されているが、日本では意外に浸透していない火災安全技術のため、頭の片隅に留めておきたい。
防炎スプレーの鉄板!ファルガード
BBQファッションのおすすめ③「汚れが目立たないイージーケア性に優れた服をチョイス」
バーベキューは、焼き物の匂いや汚れが付きやすいため、汚れが目立たずイージーケア性に優れた服を選ぶのがベターだ。洗濯ネームにドライクリーニングのみと指定されている衣類は、BBQ後のケアに手間がかかるため着用を控えたい。川辺でのBBQで濡れる可能性がある場合は、速乾性に優れた服をチョイスするのも良いだろう。
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汚れの予防として、防汚加工が施された衣類をチョイスするのも有力だ。汚れが目立ちにくい色味の服を選ぶのもおすすめ。カーキやベージュといったミリタリー感のある色味なら、トレンドコンシャスな装いに仕上がる。