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秋用コートを選ぶ際の基準にしたい３つの◯◯感

今回は、秋コートを選ぶ際の基準を3つ紹介！

秋コート選びの基準①「春コートとはまた違う、防寒性能を考慮した“素材感”」

同程度の気温で比較されることが多い秋と春。この時期に着られるコートはいずれも薄手のコートという特徴があるが、素材選びに大きな違いがある。秋はウール系の暖かな素材やコットンがメインであるのに対し、春はコットンに加えてナイロンなどの軽い質感の素材がメイン。秋の季節感を重視した素材なら薄手のウール系、春も兼用することを考えるならコットンのトレンチコートなどが選択肢として有力だ。

編集部泉

私は秋用として薄手のウール素材のコートと、春秋兼用としてコットン素材のタイプライター生地のコートを持っています。ウールのコートは春に着ると汗ばんでしまいますが、コットン系の服は基本的にどの季節でも着られる万能感が良い。春は中にTシャツ一枚、秋はニットを重ね着したりと、季節によってインナーの着込み具合を調節してコーディネートしています。

秋コート選びの基準②「オーバーサイズ過ぎない、ちょいユルのシルエットで得る“トレンド感”」

ここ数年にわたってメンズファッショントレンドを席巻してきたオーバーサイズの服。かなりのビッグシルエットも珍しくなかったが、最近はそのトレンドも少し落ち着いてきた模様だ。ジャストサイズとまではいかないものの、ちょいユルぐらいのシルエットが主流になりつつある。

編集部泉

秋コートのコーディネートは中に厚みのあるニットなどを着ることも多いので、トレンド云々もそうですが、ゆとりのあるシルエットは秋用のアウターとしてちょうど良いですよね。ダボダボすぎない、肩が少し落ちて身幅にほどよいゆとりがあるぐらいのシルエットを選ぶのがおすすめです。

秋コート選びの基準③「“お得感”を求めるなら、冬服としてのポテンシャルも見据えたライナー付きのものを」

秋や春は期間が短い割に、コートは生地を多く使う長物なので値が張る。こういった理由から、短い秋や春専用のコートを買うのに躊躇してしまうという声を聞くことも珍しくない。そんな時はお得感を重視してアイテム選びをしてみては？例えば、ウールのライナーを取り外しできるトレンチコートなど。秋と春はトレンチコートだけで着用し、冬はライナーを付けて防寒性能をアップさせるといった使い方ができるため、長い期間で着られるお得感がある。