ジーンズの原点と称されるブランド「リーバイス(Levi’s)」。リーバイスの歴史を知ることは、ジーンズの本質を理解することと言っても過言ではないだろう。今回は、今さら聞けない「リーバイス(Levi’s)」の歴史と現行の名作モデルを紹介!
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ジーンズの起源「リーバイス(Levi’s)」とは?
1853年リーヴァイ・ストラウス(Levi Strauss)氏がサンフランシスコに設立した雑貨店・生地商「リーバイ・ストラウス社」に起源をもち、ジーンズを世に送り出したブランドが「リーバイス(Levi’s)」だ。時はゴールドラッシュ。金の採掘が盛んだった当時、金鉱で働くワーカーたちの意見に耳を傾け、テントや船の帆に使用するキャンバス生地を用いたワークパンツを商品化したのがリーバイスであり、それがジーンズの起源でもある。
リーバイスの創業者リーヴァイ・ストラウスとはどんな人物?
1829年、ドイツでユダヤ人としてレープ・シュトラウス(Löb Strauß)という名で生まれたのが、後のリーヴァイ・ストラウス氏だ。父親は二つの家族を持っており、リーヴァイ氏が16歳のときに腫瘍のために死去してしまう。それから2年経った1847年頃にリーヴァイ氏はドイツからニューヨークに旅立ち、腹違いの兄が設立していた「J.シュトラウス・ブラザー&カンパニー」という織物類の卸売事業を手伝い始めたのが、彼のアパレルキャリアのはじまりだ。ここで培ったノウハウを活かして後に会社を設立することになる。
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