着こなしを端正で品の良い印象に仕上げられるスラックスは、センタークリースがビシッと入った状態でキレイに穿くのがお約束。今回はそんなスラックスの綺麗な状態をキープするのにおすすめのハンガー保管方法とおすすめ品を紹介!
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ハンガーは裾を上にして吊るす“クリップ式”でシワを伸ばす!
「スラックスハンガー」と調べるとよく出てくるのが膝で2つ折りにして吊るすタイプのハンガー。コンパクトに収納できるメリットはあるものの、筆者的には膝に畳みジワが出来てしまいスラックスのシルエットが崩れてしまうのが気になるところ。下ろし立ての状態をキープするなら、クリップ式のハンガーで裾を上にして吊るすのがおすすめだ。生地の分量が多いウエスト側を下にすることで、着用時にできる膝裏や腿部分のシワが自然に伸び、畳みジワが出来る心配も無くなる。
狙い目は1クリップ式のスラックスハンガー
クリップタイプのハンガーは、バー形状のクリップひとつで裾をまるごとはさむタイプと、2つのクリップで両端をつまんで固定するタイプが存在する。スラックスの保管では1クリップのスラックスハンガーをおすすめしたい。1クリップなら裾をしっかりと固定できるためズレ落ちにくく、裾のセンタークリースラインをプレスした状態で保管できる。
外泊でクリップ式のスラックスハンガーが無いときに使える吊るし方を紹介!
通常のハンガーや物干し竿でも使える裾を上にして吊るすテクニックも紹介。パンツ裾の片側を15cmほど引っ掛け、それを覆うようにもう片方の裾をのせて吊るすことで生地が引っかかり裾を上にした状態で吊るせる。外泊先でクリップ式ハンガーが無い場合に活用してみてほしい。
おすすめのスラックスハンガーを紹介!
Mawa(マワ) ボトム ホールドハンガー
ドイツの家庭用品メーカーであるマワ社が手掛けるホールドハンガー。特殊コーティングされたバークリップでスラックスをしっかりとホールドしてくれる。シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力的だ。
SONGMICS 木製スラックスハンガー
探すと意外に少ないホワイトの木製ハンガーをピックアップ。クローゼット内の見栄えにこだわる方におすすめ。