冬のアメカジコーデの主役として、オトコらしく武骨なスタイルを叶えるメンズアウター「ランチコート/ボアジャケット」。もともとはカウボーイたちが屋外での作業用として着ていた防寒用のジャケットであることからワークな雰囲気が持ち味だが、昨今ではミリタリー、バイカー、モードなど様々な顔を持つアイテムも数多く、スタイリングの幅も格段に広がっている。今回は「ランチコート/ボアジャケット」にフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介!
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映画キングスマンでも使われた、ボア付きデザインが魅力的なランチコートとは?
ランチコートとは、アメリカ西部の大牧場にてカウボーイたちが屋外での作業用として着ていた防寒用のコートだ。ランチ(ranch)とは、牧場を意味する英語。毛が付いたままの羊の皮を裏返しにして作られているか、または裏地にボアなどを張った仕様が特徴だ。ちなみに近年では、映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」でコリン・ファースが着用していたことでも知られている。
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表地はスエード調のものがクラシックだが、現在はコットンスエードなどタウンユースに適したデザインも多く出回っている。着丈の長さは、手を自然と下ろした状態の指先から太ももの中間あたりのものが一般的。ランチコート一番の特徴であるボアやシアリングといった仕様を備えたアウターは、シアリングコートやボアコート、ボアジャケットとも呼ばれており、種類は豊富に存在する。
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