【2024年版 男前大賞発表！】男前になるのに効いたモノBEST 6

2024年、あなたの“男前になるのに効いた”アイテムはなんだっただろうか？人それぞれにベストアイテムがあると思うが、この度NovogasShopsは読者アンケートと専門家・編集部スタッフによる品評を行い、ファッション・美容にまつわる6カテゴリで最も支持を集めた大賞商品を選出した。

2024年の男前大賞が決定！男前になるのに今年一番効いたモノは？

NovogasShops読者の皆様から特に反響が大きかった商品をノミネートし、その候補の中からNovogasShopsの編集部員に加え、ライター、スタイリスト、ヘアメイクなど10名の専門家が本音で評価。ファッション3部門、美容3部門の各カテゴリでもっとも高得点を獲得した商品を大賞として選定した。今年の大賞を受賞した6カテゴリの商品を、ウェアアイテムから順に紹介！

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男前大賞 ウェア・トップス部門「BATONER SIGNATURE WASO CARDIGAN」

国産ニットウェアの雄として年を追うごとに人気を高めているバトナー。神宮前にある旗艦店は決してアクセスが良いとは言えない立地ながらも多くのファンが集い、セレクトショップや百貨店での取り扱いも今年かなり増えた印象だ。今回高得点を獲得した、バトナーを代表するSIGNATUREシリーズのカーディガンはNovogasShops読者の皆様からの反響も高く、旗艦店では早い段階で全カラー全サイズが完売。シンプルで使いやすい実用性、圧倒的な品質の高さに加え、「WASO」という商品名にもなっている和装のような一つボタンデザインの個性も光る。NovogasShopsに携わる目利きのスタイリストや、年間で数多くの服を着用する機会が多い売れっ子モデルからの評価も非常に高かった。

スタイリスト 宮崎さん

バトナーのSIGNATUREシリーズはソリッドウールというオリジナルの素材を使用していて、重すぎず軽すぎず、柔らかい肌触りの着心地が最高。手で触れた瞬間に「良いニットだな」と実感できます。そしてこのウール素材のもう一つの特徴が毛玉になりにくいこと。ニットウェアの最大の敵とも言える難点を気にしなくて済むのは、購買意欲を高める大きなポイントだと言えます。シンプルでありながら編み方やラグランのデザインなど、見た目から高級度合いの違いがあって、クワイエット・ラグジュアリーが注目されている昨今の気分にもマッチしています。

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男前大賞 ウェア・ボトムス部門「Carhartt WIP COLE CARGO PANT」

ボトムスのトレンドとして、今年もワイドシルエットが主流だったことに加え、カーゴパンツの要素が新たに追加された今年。1月と6月に開催されたピッティ ウオモでもワイドカーゴパンツを穿いた男性が目立ち、NovogasShopsの編集部員がキャッチしたスナップでは、カーハートのワイドカーゴを穿いた男性のスナップがフォロワーからの反響が大きかった。そして読者アンケートの回答結果でも、王道アメカジブランドのカーハートのワイドカーゴが多くの票数を獲得。2024年はファストファッションブランドからラグジュアリーブランドまで、多くのブランドがワイドカーゴを提案していたが、カーハートは本格派のデザイン・品質を備えていることに加え、比較的買いやすい値段に抑えられていることも票が集まった理由の一つとして考えられる。

ライター 安岡さん

ダッドスニーカー人気の定着、ブーツ人気の再燃、ドレス靴にいたってもアーモンドトゥが人気と、昨今の足元事情はボリューム感がキーワードに。そもそもワイドパンツ人気が継続中で、おまけに武骨なアメカジアイテムも人気を集める中とあれば、ワイドシルエットで大型のポケットが存在感のあるカーゴパンツに注目が集まるのは必然です。アメリカ発のワークブランドであるカーハートのコールカーゴパンツは、まさにドンピシャ。昔ながらのカーゴパンツらしい武骨さを継承しながら、プリーツ入りのゆったりしたシルエットで今っぽさもしっかりと表現されています。個人的には定番のダックグリーンと共に、大人っぽく穿けるブラック、エアフォースブルーの2色も展開している点が好印象でした。

編集部 泉

カーハート自体、デトロイトジャケットやダブルニーパンツなどの定番品がここ最近トレンドアイテムになっていたことで注目されていますよね。そこにワイドカーゴのトレンドが乗っかったことで、今回のコールカーゴパンツが人気アイテムとなったわけですが、そもそも注目されやすい土壌があったことを考えると、今回の受賞は限りなく必然に近いと言えるのかもしれません。個人的には、膝にアクションプリーツを入れることでレイヤー構造にしたクラシックなディテールがグッときます！

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男前大賞 シューズ部門「Salomon XT-6 GORE-TEX」

ここ最近のスニーカートレンドはアウトドア・スポーツ色が強い、ボリュームソールのモデルが注目株。中でもこのサロモンのXT-6 GORE-TEXは、今年のスニーカーの顔と言っても良いぐらい街中で見かける機会が多かった。ピーク時にはオンラインストア、実店舗でも在庫切れが続き、欲しくても買えないという状況が続いたことも。NovogasShopsの記事で紹介した商品もリンククリック率が非常に高かった。デザインにトレンド性があることはもちろん、やや狭めに設計された足型で、足の左右や土踏まずをホールドしてくれるようなフィット感と軽さも魅力で、自然と足についてくるような履き心地が病みつきに。定番はこのブラックにリフレクターのテープが施されたデザインだが、ベージュなどの新色も登場し、今年はファッションアイテムとしての幅がさらに広がった。

スタイリスト 高塩さん

ここ数年で一気にファッションアイテムとしての地位を築き上げたサロモンのスニーカー。特にXT-6 GORE-TEXは、機能的な魅力は言わずもがな、トレンドど真ん中の見た目で時代にマッチしている点が高ポイントです。メインとなる街履きはもちろん、ハイク、キャンプなど様々な環境&路面に対応して抜群のパフォーマンスを発揮してくれます。ここだけの話、新作見たさにスタイリストの特権を利用してリースを入れることも…。特に注目はシルバーのラインが入ったデザイン。コーデに取り入れることでグッと旬な印象になります。シルエットが細長スマートなので、太めのスラックスに合わせても、テーパードスラックスにも相性良しです。

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男前大賞 シャンプー&コンディショナー部門「SUCCESS RESIL」

爽快感あふれる男っぽいシャンプーで圧倒的な認知度を獲得してきたサクセスだが、2024年に発売した新商品「サクセス レジル」はガラッとイメチェンしたことで話題を呼んだ。洗練されたイマっぽいボトルデザインだけでなく、サクセスの代名詞であったスースー系の使用感も方向転換し、植物由来のアミノ酸成分^※1を配合した刺激の少ない処方で、髪と頭皮への負担を抑えた優しい洗い心地のシャンプーに。とはいっても、これまで売りにしていた、スタイリング剤をしっかりと落とせる確かな洗浄力は健在。コンディショナーは頭皮につけても大丈夫な処方で、マッサージするように使用すれば頭皮に保湿成分が浸透、さらに弾力コーティング成分^※2が根元からハリ・コシのある髪を叶えてくれる。「洗浄力」「デザイン」「香り」「頭皮や髪へのやさしさ」「洗い上がりのハリ・コシ」などの点で専門家からの評価が高く、男性にとって死角なしの総合力が高いシャンプーであることが高得点につながった。
※1 アルギニン(保湿)、※2 天然海藻由来のアルギン酸Na、ポリクオタニウム-52(毛髪保護)

ヘアメイク 勝間さん

職業柄、アミノ酸系シャンプーを使うことが多いのですが、正直泡立ちが弱いものが多くて、男としては物足りないところがあります。サクセス レジルもアミノ酸系シャンプーですが、これはとても泡立ちが良く、髪の毛1本1本をしっかり洗えている実感が持てます。それと、コンディショナーを頭皮につけても大丈夫なのはかなり嬉しい要素です！個人的に頭皮を気にしているので、頭皮につかないよう気を遣うストレスがないのはすごくありがたい。洗い上がりはサッパリ、髪がふわっと元気になる、“男前に効くシャンプー”としておすすめしたい商品です。

編集部 紺野

男性用のシャンプーといえば、ボトルデザイン、香りなど、良くも悪くもいかにも男くさいアイテムが多い。私個人として率直に言うと「メンズシャンプー≒あんまりイケてない」というイメージを持っていましたが、このサクセス レジルに出会って考えを改めました。ボトルの上部のエッジデザインやロゴのフォント、カラーリング、質感など高価なサロン専売品と並べても遜色のない仕上がりなので浴室に置いていても生活感は出にくいと思います。そして、清潔感のある繊細なウォーターリリー&バンブーの香りは、嫌いな女性はいないんじゃないかと思うくらい、良い香りです！

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男前大賞を受賞した際の評価指標と、「サクセス RESIL」が実際に獲得したポイント

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男前大賞 スキンケア・化粧水部門「KANEBO スキン ハーモナイザー」

スキンケアアイテムのニューカマーとして彗星の如く現れた「黒カネボウ」。シリーズの中でも特に大ヒットを記録した、さっぱり系化粧水のスキン ハーモナイザーが高得点を獲得した。単に肌を保湿したり整えたりするという一般的な化粧水と違い、乾燥や肌荒れの原因となる悪玉化する皮脂が肌に浸透するのを防ぐ、革新的なアプローチで大きな話題を呼んだ新世代のスキンケアアイテムだ。@cosmeなどの2024年 ベストコスメアワードも多数受賞しており、美容専門家たちからの評判も高い。リキッドは水層と油層が98:2の割合で構成されており、オイル成分を配合することで肌馴染みよく設計。油分を配合しているとはいってもベタつく感じはせず、さっぱりとした使用感が男性にも好評で、読者アンケートでも今年早速スキンケアルーティーンに取り入れたという声が目立った。

編集部 西島

水層と油層で構成されたスキン ハーモナイザーは、使用前にシェイクすることが推奨されています。2層をシェイクすることで成分が混ざり合うだけでなく、空気が取り込まれふわっとまろやかな使用感になります。そして感心してしまうのが、このボトルデザインの秀逸さ。実はこのボトルは缶コーヒーのサイズ感をイメージしてデザインされているそうで、手に取ると思わず振りたくなってしまう。シェイクすることを前提とした化粧水と、思わず振りたくなるデザイン。内外一貫したコンセプトや、つい誰かに話したくなるウンチク的な商品特徴は男心に刺さるのではないでしょうか？

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男前大賞 スキンケア・美容液部門「SHISEIDO MEN アルティミューン™︎ パワライジング コンセントレート」

男性用化粧品の草分け「SHISEIDO MEN」から「アルティミューン™︎ パワライジング コンセントレート」が大賞に輝いた。同商品を取り上げた「SHISEIDO MENの４番打者!? 黒アルが人気の理由とは？」という記事では、ページビュー数・CTRともにメンズ美容カテゴリの記事平均の1.7倍の水準を達成し、NovogasShops読者からの高い関心をうかがわせた。美容液は、スキンケアにおいてひと手間になる分、効果・効能が気になるところだが、特に専門家から高評価を得たのは、保湿持続力と、男性ならではの肌特性に合わせた各種効用設計だ。トリプルツバキGLエキス配合テクノロジーにより、免疫力・抗酸化力・ダメージ回復力を向上させ、小じわ、肌荒れ、乾燥を軽減し、32時間という長時間にわたって保湿持続できる。

編集部 三井

美容液の名作「SHISEIDO アルティミューン™ パワライジング コンセントレート Ⅲn」に匹敵する性能の高さが効用の期待度という点で、専門家を中心に高い評価を獲得しました。加えて、シトラスとバンブーグリーンの良い香りや、パッと手に取れるところに置いてサマになる格好良いパッケージデザインも◎

編集部 橘

SHISEIDO MENのアルティミューンといえば、2023年11月に放映がスタートした反町隆史さんと松嶋菜々子さん夫妻が出演したCMの印象が強い方も多いのではないでしょうか？2024年もアンバサダーとして継続しており、男が憧れる“イケオジの代表格”が多くのメディアに露出されたことで話題を呼びました。話題性があったメンズコスメの筆頭はこの美容液でしょう。

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※ NovogasShops大賞 選考概要