ロレックス(ROLEX)は「オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ」の新作を2022年3月末に発表した。世界中のロレックスや時計の愛好家、業界人の間で話題をさらったのは記憶に新しい。ここで気になるのがこの緑×黒のベゼルインサートを搭載したモデルの愛称だ。とりわけロレックスのなかでも「GMTマスター Ⅱ」と「サブマリーナー」に関しては、色から想起されるイメージにちなんで、ロレックスファンが愛称をつけることが多い。「GMTマスター Ⅱ」はベゼルの配色にちなんで、「ペプシ(赤×青)」「コーク(赤×黒)」「バットマン(青×黒)」「ルートビア(茶×金)」、「サブマリーナー」はベゼルとダイアルの配色にちなんで、「ハルク(緑×緑)」「カーミット(緑×黒)」「スマーフ(青)」「スターバックス(緑×黒)」という具合に“納得感”と“面白み”を兼ね備えたネーミングが並ぶ。
そして早くも今回の新作にもネーミングが。その名も「スプライト(SPRITE)」だ。
言わずもがな、あの清涼飲料水にちなんだ命名。すでにインスタグラムをはじめとするSNSでは「スプライト」という呼称が定着しはじめている感もあるが、はたして定着するか、あるいは新たなネーミングがそれにとって変わるのか?引き続き注目していきたい。