NEWS ニュース

世界でたった501本だけの限定生産！リーバイス501の150周年記念モデルの次作は「1901 “White Oak” 501®」

Levi’s®(リーバイス®)が501®の150周年記念の一環として、重要なアーカイブの501®を復刻版として限定リリース中。1922年モデルから始まった復刻コレクションの次作は、3月23日(木)に世界501本限定で発売する1901年モデルの「1901 “White Oak” 501®」だ。

9オンスのコーンミルズ・ホワイトオーク・セルビッチデニムを使用した、世界で501本限定生産の「1901 “White Oak” 501®」

リーバイ・ストラウスとヤコブ・デイビスが「ポケットの開口部をリベットで補強する方法」の特許を取得したのが1873年5月20日。今シーズンのLevi’s® Vintage Clothing Spring Summer 2023では、501®の誕生150周年を記念した、手書きのナンバリングでカウントダウンされたコレクションを順次発売している。この新しいコレクションでは、リーバイス®のアーカイブを発掘して当時の古い写真を研究し、19世紀後半から20世紀初頭のワークウェアを再現した作品をラインナップ。リーバイ・ストラウスとヤコブ・デイビスが特許を取得した150年前に、鉱山労働者や牧場主、労働者が着ていたであろうものを再現している。

©登録 / ログイン.

501®に2番目のバックポケットが追加され、初めて現在のような5ポケットジーンズになったのが1901年のこと。今回の復刻バージョンは、10オンスデニムに移行する前の9オンスのコーンミルズ・ホワイトオーク・セルビッチデニムを使用している。リベットが露出した2つのバックポケット、センターバックシンチ、サスペンダーボタン、ツーホースのレザーパッチ、クロッチリベット、バックポケットのシングルステッチアーキュエットが特徴だ。

1 6

2 6

3 6

4 6

5 6

6 6

特設サイトはこちら

4月にはスレキにプリントが入り始めた1890年のモデルを復刻！

4月下旬には、リーバイス®の501®にとって重要な年であり、リーバイ・ストラウス社が人気のデニムウエストオーバーオールに初めて501®のロットナンバーを使い始めた1890年のモデル「1890 “White Oak” 501®」が発売予定。この年は銅リベットを使用した衣服の特許が切れた年でもあり、リーバイス®は新たな競争相手と区別するため、ジーンズの品質に関する情報をポケット内袋に印刷するようになった年だ。今回の2023年版は、9オンスのコーンミルズ・ホワイトオーク150プレインセルビッチデニムを使用し、リベットが露出したバックポケットやセンターバックシンチ、サスペンダーボタンなどオリジナルのディテールすべてを再現している。

1 6

2 6

3 6

4 6

5 6

6 6

特設サイトはこちら

復刻コレクション最終モデルとなる「1873 “XX Waist Overalls”」は、全ての始まりとなった貴重なジーンズを忠実に再現

後に501®として知られるようになったジーンズの誕生年であり、リーバイ・ストラウスがヤコブ・デイビスから1873年のXX ウエストオーバーオール「特許番号139,121のリベット付きウエストオーバーオール」を受け取った1873年。2023年5月に発売予定の復刻モデル「1873 “XX Waist Overalls”」は、オリジナルと同じくハイウエスト、ワイドレッグフィットのジーンズで、アーキュエットステッチのないバックポケット、リベットなしのセンターバックシンチ、ウエストバンドのウォッチポケットが特徴だ。その他にもクロッチのガセットやノーブランドのリベットと縫い付けボタン、オールデニムのポケット、ウエストバンドの露出したセルビッジなど当時のディテールを忠実に再現。すべての始まりとなったジーンズの貴重な復刻モデルだ。

1 6

2 6

3 6

4 6

5 6

6 6

特設サイトはこちら

リーバイス® ビンテージクロージングのデザイン・ディレクターであるポール・オニールは「501®は、常に自分自身に忠実であったからこそ、アイコンとして存在している。ファッションを捉えようとすることもなく、流行に合わせて変化することもない。その代わりに、人々がそれを見つけ、自分の世界に持ち込んでくれるのを待っていたのです。長年にわたり、ほとんどすべてのサブカルチャーに取り入れられてきました。モッズが小さくクロップド丈にしたり、パンクスが脱色してテーパードをかけたり、ヒッピーが裾にパネルを差し込んでフレアを作ったりと、常に自分だけのジーンズを作ることができる、究極のブランクキャンバスです」と語る。