メガネと髪型は、どちらも顔の印象を大きく左右する要素。オトナ男子が目指すべきは、その両方が互いを引き立たせ合うようなヘアスタイリングだ。そこで、今回は「メガネが似合う髪型」を紹介していく。
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まずはメガネ別に似合う髪型を紹介!
一口にメガネといってもバリエーションは多く、デザインによって似合う髪型も異なる。そこで、まずはメガネ別に似合う髪型を紹介していく。
ウェリントンメガネに似合う髪型は?
メガネの定番デザインのひとつであるウェリントン。ドレススタイルからカジュアルコーデまで似合い、かつ顔型も選ばないという懐の深さが魅力だ。そんなウェリントンは、存在感のあるフレームデザインのため、額を見せ顔周りをスッキリさせた軽快なヘアスタイルと合わせると好バランスにまとまる。とくに太フレームのウェリントンは重たい印象が強いため、毛先をカールさせたり、エアリーに仕上げて柔らかな雰囲気に仕上げるとバランスが整いやすい。その反対に、前髪を重たく仕上げたマッシュヘアなどと合わせるとバランスが悪く見えるので注意しよう。
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ボストンメガネに似合う髪型は?
知的かつ個性的な雰囲気のあるボストンタイプのメガネ。意外と合わせる髪型は選ばず、定番ヘアであるセンターパートやマッシュ、ゆるめのパーマヘアから、バズカットやフェードカットなどバーバー系ヘアまで幅広く似合う。しかし、顔型や顔の大きさによって選ぶべきボストンメガネが変わってくることには留意しよう。ベーシックなのは52~56mmのレンズ幅で、縦幅がやや広めのボストンと言われるが、目鼻の位置によってもメガネをかけた時の印象が変わるのであくまで参考程度に。
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スクエアメガネに似合う髪型は?
角がしっかりとある横長フレームが特徴のスクエアメガネ。クールで知的な印象を与えることからビジネスシーンでも人気が高く、七三分けツーブロックやサイドに流したトラッドヘア、バーバーヘアと相性バツグンだ。また、カジュアルな髪型においても、下の男性のように額を見せて前髪がメガネにかからないようセットされたスタイルであれば良く似合う。
メガネは顔型に合わせてフレームを選ぶのも大切!
メガネを似合わせるためには髪型だけでなく、顔のかたちに合わせたフレームを選ぶことも大切。メガネフレームの黄金バランスは“フレームの縦幅が眉頭からあごまでの長さの1/3程度”と言われており、フレーム選びがバッチリだと見た目の魅力は倍増するが、フレーム選びに失敗すると顔が大きく見えたり、寄り目に見えたりとネガティブな印象を与えてしまうので注意しよう。
面長の方は“天地幅のあるフレーム”を選ぼう!
面長な輪郭に似合うのは、天地幅のあるウェリントンやボストンだ。顔の縦の長さをカバーし、バランス良く整えられること間違いなし。また、ブリッジやテンプルの位置が高いと目より下が長く見えてしまう場合があるので、フレームの下の方にフリッジやテンプルがついたメガネを選ぶのがおすすめだ。
丸顔の方は“角ばったフレーム”でメリハリのある印象を!
丸顔の場合は、顔の丸さを強調しないスクエアなどの角ばったフレームを選ぶのが吉。また、他の顔型と比べて丸顔は横の比率が高めなので、顔の印象を縦長に見せるハーフリムなども良いだろう。その一方で、ボストンやオーバルなど丸みを帯びたフレームだと顔の丸さが際立ってしまうので要注意だ。
三角顔なら“丸みのあるフレーム”を選んでフェイスラインを引き立てるのが◎
顎先にかけてシャープな顔立ちの三角顔は、ボストンやオーバルなどの丸みのあるフレームが良く似合う。メガネで丸みを加えることでバランスが整ううえ、そのシュッとしたフェイスラインを引き立たせられる。ちなみに、丸みのあるメガネが目力を強調する効果があるので、目が細くて悩んでいる方にもおすすめだ。
四角顔・ベース顔は“曲線的なフレーム”を選ぶと好バランスに
四角顔やベース顔は直線的でメリハリのあるフェイスラインが魅力。スクエアを選んでキリッとした印象を際立てるのもアリだが、バランス良く仕上げるならボストンやラウンドなど曲線的なフレームを選ぶと良いだろう。もし、ボストンやラウンドのフレームが持つ柔らかな雰囲気を強く打ち出したい場合には、太フレームや異素材のコンビネーションフレームなど存在感あるデザインのメガネがおすすめだ。
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