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ラコステのおすすめポロシャツを紹介!
ラコステが誇るポロシャツの元祖であり完成形「LACOSTE L1212」
創業者のルネ・ラコステが、テニスプレイヤーを引退後に開発した鹿の子地プルオーバーシャツがポロシャツの起源。元祖ポロシャツにしてブランドの出発点でもあるL1212は、現在でもあらゆるポロシャツに受け継がれており、多くのユーザーに愛されている。
創業当時からピッチング用ボールマシンの開発、ラケットやガットの改良などで多くのアイデアを形にしてきたラコステだったが、鹿の子編みの生地も、ルネ・ラコステが遺した偉大な発明の一つ。元祖ポロシャツであるL1212の開発当初から鹿の子編みの生地が採用されていた。鹿の子といえば、表面の凹凸による肌への設置面積の少なさや通気性の良さといった特徴をもつ夏服の定番素材。伸縮性に富みシワになりにくく、形が崩れにくいというメリットもある。L1212ではコットン100%の鹿の子を使用。収穫時に選びぬかれた長き繊維で織られた生地はサラリとした肌触りで快適に着られることに加え、洗っても毛玉になりにくい。
さらに、1本の糸を使って生地を織る一般的なポロシャツと異なり、ラコステでは2本の糸を編み合わせて作っているため、非常に丈夫でハリとツヤがあり、美しい発色を特徴としている。
ラコステのポロシャツの象徴といえば、左胸に施されたワニのロゴワッペン。このワニの刺しゅうも、L1212から始まった革新の一つだ。たとえばフランスの自動車メーカー「プジョー」のライオンのように他業界では前例があったものの、ファッション分野において服の外側にロゴを露出させたのはL1212が初めて。現在では当たり前となったロゴ刺しゅう。左胸という「位置」や、さり気なくも絶妙な存在感をアピールする「大きさ」など、80年以上も受け継がれるスタンダードを築き上げたのだ。
袖のリブも、ポロシャツの定番ディティール。ゆったりとした袖のTシャツと比べると、腕をたくましく見せる視覚効果がある。
裾の両サイドには小さくスリットが施されている。これにより大柄な体型でもお腹のつっぱりを抑え、見苦しさのないスマートな雰囲気に。ボトムスにスッキリと馴染むスリットのデザインは、ラコステのポロシャツが誕生して以来そのデザインをほとんど変えていない。
2つのボタンを留める前立と、丸みのあるネックライン。優れた通気性による快適な着心地を実現しながら、高級感のあるシェルボタンや襟によってカジュアル感を抑えた上品な印象を演出する。
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