Tシャツにこだわりのある向きなら、一度は注目するであろう襟の仕様のひとつがバインダーネックだ。帯状のリブを身頃へ包み込むように縫製することで強度を増したこの仕様は、ヴィンテージやミリタリー系のTシャツに多く採用されている。今回はそんなバインダーネックを採用したTシャツにフォーカスして、注目のアイテムを紹介!
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バインダーネックのTシャツはガシガシ使える堅牢性を備えた男顔が魅力!
一般的なTシャツは身頃と切り替えるように伸縮性のあるリブなどのパーツを縫製するのに対して、バインダーネックは帯状の襟パーツを身頃に包み込むように縫製するのが特徴だ。これによって縫製の強度がアップすると言われており、スポーツウェアやアメカジ、ミリタリー系などのタフなTシャツに多く採用されている。強度は増すが、一般的な縫製よりも伸縮性が損なわれるため、頭を通しやすいようにネック形状を広く設計することが多いのは好みが分かれるポイント。着用して洗濯を繰り返すたびに増す風合いを楽しみたいとお考えの方や、ヘビーユース用のタフなTシャツをお探しの方にオススメのTシャツだ。
バインダーネッのTシャツの仕様をもっと知りたい方へ。断面図で見るとこんな感じ!
下記の画像は、Tシャツの首元の断面図の比較。図を見てわかる通り、バインダーネックは身頃の生地を襟パーツが包み込むように縫製されているのに加えて、ステッチの補強が加わっているため、より堅牢性の高い仕上がりになる。
左:一般的な切り替えタイプ、右:バインダーネック仕様
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