「スーパースター」や「スタンスミス」「キャンパス」といった名作が揃うアディダスのスニーカーのなか、忘れてはならないのが「ガゼル/ガッツレー」だ。さり気なく個性を発揮でき、長年変わらぬ姿で男女問わずに支持されるこのクラシックスニーカーがなぜ愛され続けるのか、今回はその理由を探っていこう。
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ドイツ語読み「ガッツレー」の名でも知られるアディダスの名作スニーカー「ガゼル」の誕生
デビューしたのは、1968年。サッカーW杯を通じたマーケティングにも力をいれていたアディダスらしく、選手たちトップアスリートのトレーニングシューズをベースに誕生させたのが「ガゼル」だ。ウォーミングアップやロードワークなど、多様な場面で使える万能性に多くのユーザーが注目。シンプルなデザインとあらゆる路面や環境に応じられる性能はスケーターたちにも支持され、ストリート人気も高いファッショアイテムになっていった。
サッカーシーンから誕生したこともあり、70年代にはイギリスで「カジュアルズ」と呼ばれるファッショナブルなフットボールサポーター達がこぞって愛用したことでも有名だ。ちなみに、同モデルはドイツ語読みの「ガッツレー」の名でも人気を誇り、オールドファンにとっては「あ!それね」としっくりくる呼び名だろう。
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