雨や泥などによる汚れからシューズを守る「レインシューズカバー」をご存知だろうか?お気に入りの靴を長く愛用したい方必見のアイテムで、雨の日だけでなくキャンプなどのアウトドアや野外フェスでも重宝すること間違いなしだ。今回は、レインシューズカバーの選び方とおすすめアイテムを一挙紹介!
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レインシューズカバーの役割とは?
雨などの外的要因から大事なシューズを守ってくれる「レインシューズカバー」。なぜ、雨にさらさないことで靴が長持ちしやすいかというと、スニーカーのミッドソールによく使用される摩擦に強いポリウレタン素材は、水分に反応して分解される“加水分解”が起こりやすく、雨水にさらされることで靴底とソールが分離したり、ソール部分が崩壊していく現象が起きやすい。革靴に関しては、雨水に含まれる砂などの不純物によって生じる“雨染み”や、濡れることで起こる型崩れ、油分が抜け落ちることによる色落ち、湿った革靴からカビが発生するなど、さまざまな問題が起きやすい。そのようなことを事前に防ぎ、大事な靴を守ってくれるのが、この「レインシューズカバー」。シューズをしっかり包み込み、雨などによる影響を物理的にシャットアウトすることで、靴が傷みにくく、長い間美しい状態の靴をキープできるのだ。
レインシューズカバーの選び方
さまざまなレインシューズが展開されており、どのアイテムを選ぶか迷うところ。ここでは、レインシューズカバーをゲットするときに押さえておきたいポイントを簡単に解説!
レインシューズカバーの選び方①「シリコン素材かPVC素材かの選択」
多くのレインシューズカバーは、主に「シリコン素材」と「PVC素材」のどちらかを採用していることがほとんど。シリコン素材は伸縮性に優れ、足にぴったりフィットしやすいため歩きやすいのが特徴。シリコンは防水スプレーの成分のひとつでもあるため、防水能力に長け、雨水から大事なシューズを守ってくれる。対してPVC素材は、既に形状が決まっており、履き口が広いため着脱がイージー。サイズの融通がある程度効くので、ボリューム感のあるスニーカーを頻繁に履く方には、PVC素材がおすすめだ。アイテムによって完全防水やそうでないものがあるので、それぞれの機能性を踏まえた上で自分に合った素材をチョイスしてほしい。
レインシューズカバーの選び方②「用途に合った長さをチョイス」
レインシューズカバーは、足首までのショート丈のものから膝下まで覆うロング丈など、長さも種類豊富。普段ローカットシューズを履くことが多い方は、ショート丈。ハイカットやブーツを履く方はロング丈をチョイスするのがおすすめだ。また、自転車やバイクなどに頻繁に乗る方は、靴の形に関わらずロング丈を選ぶことでパンツの裾が濡れるのも防げる。
レインシューズカバーの選び方③「急な雨にも対応できる携帯タイプもおすすめ」
旅行や出張先など外出時の急な雨に対応したいという方は、折り畳み可能な携帯タイプのレインシューズカバーを選ぶのがおすすめ。いつもバッグに忍ばせておけるレインシューズカバーがあれば、どんなシーンでも大事なシューズを守ってくれるだろう。
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