人気再燃の流れは韓国から?復刻したニューバランスのレトロスニーカー「530」を徹底解剖

人気再燃の流れは韓国から?復刻したニューバランスのレトロスニーカー「530」を徹底解剖

今や現代のファッションに欠かせない存在となった人気スニーカーブランド「new balance(ニューバランス)」。定番モデルは愛用している人も多いため、ひと味違ったデザインが欲しいと思っている方も少なくないのでは?今回はそんな方におすすめしたい、知る人ぞ知るニューバランスのレトロスニーカー「530」にフォーカス。

「new balance(ニューバランス)」とは?

「ニューバランス」は、1906年に創業されたアメリカ・ボストン生まれの老舗スニーカーブランド。当初は、整形外科などで使用される偏平足や足の問題を解決するための矯正用シューズを販売しており、1960年頃からスポーツシューズの開発に着手した。「ニューバランス」というブランド名の由来は「履いた人に“新しい(new)バランス(balance)”感覚をもたらすこと」。1980年代後期には、アッパー部分にレザーを採用したファッショナブルなモデルをリリースしたことで、ファッション業界からも注目され、今や履いている人を見ない日はないと言えるほど。矯正用シューズを開発していたノウハウと現代的なデザインを融合させることで、他のブランドとは一線を画すシューズブランドとして地位を確立している。

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レトロな佇まいと軽い足取りが魅力!ニューバランス「530」が持つ4つの特徴とは?

ニューバランスを代表するモデルといえば、不動の人気を誇る「990」番台や最先端技術を搭載した「1000」番台を思い浮かべる方が多いだろう。しかし、リバイバルブームの昨今において再注目されているのが「530」だ。2000年代に登場した「530」は、レトロなルックスと一体化されたミッドソールによるしなやかな履き心地が特徴の、知る人ぞ知る名モデル。現在は、約20年の時を超え「530」をベースに現代的なデザインに改良された「MR530」が発売されており、Y2Kのトレンドともに人気が再燃している。ここでは「MR530」の特徴を解説していこう。

ニューバランス「MR530」の特徴①「2000年台初頭のファッションを彷彿とさせるレトロなデザインとボリューム感」

レトロなランニングデザインとボリューミーなチャンキーソールが特徴の「530」。通気性のいいメッシュやシンセティックレザー、スエードなどの異素材を組み合わせた立体的な構造のアッパーは、シンプルな色使いでも奥行きのある表情を見せる。メッシュ素材を随所に配置することで、デザイン面だけでなく足の蒸れを防ぐ効果も期待大。Dウィズというニューバランスの中では細身のシルエットながら、丸みのあるトゥやほどよく厚みのあるソールでボリューム感もたっぷり。ダッドスニーカーとして取り入れる男性も多く、スタイルアップ効果も見込めるスニーカーとして人気を博している。

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ニューバランス「MR530」の特徴②「快適な履き心地を提供するこだわりのミッドソール」

「MR530」のミッドソールには、ニューバランスが独自開発した「ABZORB(アブゾーブ)」が搭載されている。衝撃吸収性に優れたEVA素材をミッドソールに埋め込むことで、着地時の足にかかる衝撃を吸収するとともに、その衝撃エネルギーを反発させ推進力に変換する効果を発揮。この機構のおかげで長時間歩いても疲れにくく、快適な歩行をサポートするのに一躍買ってくれる。

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ニューバランス「MR530」の特徴③「一体型のソールでしなやかな歩行をサポート」

多くのランニングスニーカーは、複数の層のソールで構成されているのが一般的。ところが「MR530」は、一体型のソール構造に仕上げることで屈曲性を高め、しなやかな歩行をサポートする特徴を有している。多数のパーツを使用せず一体型に仕上げることで、スニーカー自体も軽量になり軽い足取りが実現。レトロなルックス、そこにニューバランスならではの快適な履き心地を加えたスニーカーなのだ。

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ニューバランス「MR530」の特徴④「グリップ力の高い凸凹アウトソール」

アウトソールは、凸凹感の強いトレッドパターンを採用。前方部分に3本の溝を付けることで、フィットネスランニングシューズには欠かせない高いグリップ力を発揮する。トゥの先まで巻き上がった仕様も特徴的で、デザインのポイントとしても活躍。

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ニューバランス「MR530」のサイズ選び

スニーカーをスタイリッシュに履くのに重要なのがサイズ選び。ニューバランスの中ではやや細めと言われているDウィズのモデルだが、全体的にボリューム感のある「MR530」は、少し大きめのサイズ感が特徴。とはいえ、サイズダウンするまでの幅広や甲高な仕様ではないため、ジャストサイズで履きたい方は、通常のサイズ選びで問題ないだろう。よりストリート感を増したい場合は、ハーフサイズアップ程度の少し大きめのサイズをチョイスするのもアリ。履きたいテイストや雰囲気によって、自分にぴったりのサイズを選んでみてほしい。

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