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肌弱者の私がマシな肌になるために。決別して良かった洗顔における3の習慣

肌弱者の私がマシな肌になるために。決別して良かった洗顔における3の習慣

私は生まれつき肌が弱い。思春期にはひどいニキビに悩まされ「明るいところで自分の肌を他人に見られたくない!」と思っただけでなく、「世の中で自分が一番不幸だ!」と本気で思い込んだこともある。そんな私は運良くひどいニキビ悩みからは解放されたものの、たまにできてしまう吹き出物、加齢による毛穴の開きやくすみ、たるみやシワに抗っている。筆者の歩みは道半ばではあるが、私にとって効果があった事柄を紹介していく。肌に悩みを抱える同志にとって、一筋の光をもたらすきっかけになれば幸いだ。

肌のためにやめて良かった習慣1洗顔後に顔面をタオルでを拭くのをやめる

「せめて人並みの肌になりたい!」と私は若い頃から必死に試行錯誤してきた。もともと肌荒れしやすい自覚があるため、しっかり洗顔して保湿、さらに栄養バランスの整った食事、十分な睡眠や定期的な運動顔を欠かさない。それでもなお、ちょっと油断すると吹き出物ができてしまう。そこで、簡単に改善できることはないかと思案していた時に、女性の友人から教えてもらったのが「タオルは一度使うと雑菌が増える。だからタオルではなくペーパーで顔を拭く女性が多い。」という情報。タオルの雑菌は盲点だった。そこで早速ペーパータオルを取り入れることになったのだが、それ以降、結構肌の調子が良く、吹き出物ができる頻度が激減した。顔を拭くことに特化したペーパータオルもあるが割と高価で、私にとっては日常的に使うのが難しい。そこで、顔用ではないが比較的安価に購入できる「エリエール Plus+キレイ」を使っている。ちなみに顔を拭くためのペーパータオルは、古紙を使用していないもの、加えて蛍光染料不使用のものを選ぶのがおすすめだ。

肌のためにやめて良かった習慣2顔に熱いシャワーを直接当てるのをやめる

髪を洗い、トリートメントを済ませた後に体を洗う。そして最後に熱いお湯を顔に浴びながら洗顔するのが、かつての私のルーティーン。シャワーの水圧が心地良いし、熱い湯で皮脂汚れがごっそり落ちているような気がしていた。しかしこれは、顔の肌に対してNGな行為。顔の皮膚の厚みは、体の皮膚の1/10程度と言われており非常にデリケートで、そもそも一般的なシャワーの温度の37℃〜40℃というのが肌には熱すぎであり、必要な皮脂と角質までこそぎとってしまい、乾燥やシワ、たるみの原因になってしまう。そして入浴という顔の毛穴が開いている状態に、水圧の高いシャワーを直接当てるのは毛穴を押し広げるファクターとなるので厳禁。この習慣を続けていた当時は乾燥で肌の皮がむけてしまうこともあったのだが、悪癖をやめた今はかなりマシになったと感じている。

肌のためにやめて良かった習慣3洗顔料を不必要に毎日使うのをやめる

私の場合は盲目的に毎日洗顔料を使って洗顔するのをやめてから、肌の調子が良くなった。きっかけは、同じ40代とは思えないほどに肌がきれいな皮膚科医の男性の友人に秘訣を聞いて返ってきた「洗顔料は使わず、ぬるま湯で顔を洗っている」という回答だ。若かりし頃はニキビに悩んだ筆者からすると「肌荒れを防ぎたければ、毛穴の皮脂汚れをしっかり落として清潔に保つことこそ大正義」というのが常識。高校生の時に流行していたスクラブ洗顔料など、あれやこれやと試していた私からするとまさに青天の霹靂だった。友人曰く、世の中の多くの男性は洗顔料を使った洗顔による肌への負担に無自覚だし、ぬるま湯の洗浄力の高さをわかっていないとのこと。極度の脂性肌であったり、毎日メイクをする人であれば洗顔料は必要だが、それ以外の多くの人にとって洗顔料による負担に対して得られるメリットが小さいという考えらしい。私の場合は、他人と会う際にはBBクリームやコンシーラーで肌をカバーするための化粧をするため、そのような日はクレンジングと洗顔をするが、それ以外の日は基本的にぬるま湯のみで洗顔するようにしている。肌質や生活習慣、化粧品の利用状況にもよるため、すべての男性におすすめできるものではないという前提はお伝えしておきたいが、毎日洗顔料で顔を洗っていて肌が良い状態ではないなら、洗顔料を使わない日を作ってみるところから始めてみてはいかがだろうか。もしかすると、私のように光明が見えるかもしれない。

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