ヘアオイルの使い方は?メンズのヘアセットのポイントやおすすめ商品を紹介

ヘアオイルの使い方は?メンズのヘアセットのポイントやおすすめ商品を紹介

かつては女性のためのヘアケア用品として台頭していたヘアオイルだが、昨今では髪の短い男性が使うのも当たり前に。髪の毛をダメージから守る効果だけでなく、自然な毛流れを作るヘアセットや頭皮マッサージにも使えるなど、汎用性が高いことで人気を集めている。今回はそんな「ヘアオイル」をテーマに、使い方から効果、ヘアスタイル、おすすめの商品まで一挙に紹介!

ヘアオイルとは?どのような効果がある?

ヘアオイルは髪に油分を与え、髪を乾燥から守ったり指通りを良くしたりするヘアケアアイテム。髪の表面に油分をまとわせて髪内部の水分の蒸発を防ぐので、ヘアトリートメントの効能を高めることも可能だ。また、ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージを軽減したり、摩擦による切れ毛や枝毛を防いだりする嬉しい効果も。髪をまとめやすくできるので、髪質やダメージによるパサつきで髪が広がりやすい方は、とくに効果を実感しやすいだろう。

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ヘアオイルの使い方は?

この項では、ヘアオイルの使い方を“使用量”と“付け方”の2つに分けて紹介!

ヘアオイル使い方 ポイント①「使用量は長さによって変える」

ヘアオイルを使用する上で一番大切なのは使う量。例えばベリーショートからショートは0.5滴~1滴、ミディアムが1.5~2滴、セミロング以上は2~3滴から使い始め、様子を見るのが目安になる。商品の容器によって出方が違うので、水やオイルを垂らしたときの1滴の量をイメージするのが◎ ちなみにヘアオイルを多くつけ過ぎてしまうと、酸化してパサつきが酷くなってしまったりベタついてしまったりするので、もし足りないと感じたら少量ずつ増やそう。

ヘアオイル使い方 ポイント②「髪の中心から毛先に向かってつける」

適量のヘアオイルを手の平に出したら、指の間まで満遍なく伸ばす。そして髪の中間辺りに手を入れ、毛先に向かって揉み込むように馴染ませる。この際に毛先から揉み込んでしまうと毛先が重くなり過ぎやすいので、中間辺りからスタートするのを意識しよう。多少根元についてしまっても問題ないが、髪のボリュームが出にくくなるので、髪を立ち上げるセットをする場合は注意が必要だ。

仕上がりのイメージで使用方法を変えるのはOK!

上記で説明したのはあくまでもヘアケアとしての基本的な使用方法。したがって、ウェットなスタイリングにしたい場合は多少量を増やしたり、毛先に多めにつけたりしても問題ない。また、満遍なく馴染ませるために粗目のコームを使うのもアリ。

ヘアオイルを使うタイミングは?

一般的にヘアオイルを使うのはドライヤーを使う前か頭皮マッサージをするとき。しかし、ツヤを出しながらスタイリングに動きをつけたいときや髪のダメージを減らしたい場合は、ヘアワックスなどのスタイリング剤にヘアオイルを混ぜて使うこともある。この場合もヘアオイルの分量を多くしてしまうとベタついた印象になりやすいので、1滴程度混ぜるのがいいだろう。また、ポマードには多くの油分が含まれているので、ウェット系スタイリング剤と合わせる場合はヘアジェルかグリースを選ぶのがおすすめだ。

頭皮マッサージのやり方や頻度は?

頭皮マッサージをする際は100%天然由来成分のオイルを使い、指の腹を使って3~5分程度頭皮全体を押し上げるように行おう。ちなみに頭皮マッサージは、浴槽の中で温まりながら月に1~2回程度シャンプー前に行うのがおすすめ。

ヘアオイルを選ぶときは種類に注目!

ヘアオイルは主に3種類に分けられる。ここではそれぞれの特徴を説明するので、自分が求めるタイプを見つけてほしい。

ヘアオイル種類①「植物性オイル」

植物性オイルは天然由来の成分が原料なので、地肌や髪に優しいという特徴がある。椿油やオリーブオイル、ホホバオイルなどが有名で、髪の内部まで浸透しやすくて自然な仕上がりになるのが魅力的。また、植物の特性によって熱や紫外線からダメージを防ぐ効果も期待できる。刺激が少なく、添加物が一切含まれていないものが多いので、頭皮マッサージにもピッタリだ。

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ヘアオイル種類②「動物性オイル」

サメの肝臓から摂れるスクワランオイルや馬の皮下脂肪から摂れる馬油が代表的な動物性オイルになる。オレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸が多く、栄養価が高いのが特徴。また、動物性オイルは揮発しにくく、人の肌に馴染みやすいので保湿力が高いのもポイントだ。しっかりとダメージケアしたい方におすすめしたい。

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ヘアオイル種類③「鉱物性オイル」

髪のツヤや指通りなどを重視したいなら、鉱物性オイルが多く含まれるタイプがおすすめ。石油などの鉱物がベースになっており、人工的な成分を含むためバランスが良いのが魅力的だ。また、他種類と比べて安価なコストで複数の効果を得られるので、使い勝手が抜群なのも嬉しいポイント。鉱物性と言うとあまり健康的なイメージではないかもしれないが、ベビーオイルやワセリンも石油ベースなので、とくに心配する必要はない。

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