男性に多い肌タイプといえば脂性肌(オイリー肌)だが、皮脂量が多いからといって乳液をサボっている方も少なくないのでは?しかし乳液を使わないことが、むしろ皮脂の分泌量を高めている可能性も。乳液には潤いを閉じ込める、言わばフタのような機能が備わっているため、肌の乾燥による過剰な皮脂分泌を防ぐためにも取り入れるのがおすすめだ。そこで今回は、そんな脂性肌のメンズに向けて乳液の選び方やおすすめ製品を紹介していく。
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脂性肌の乳液の選び方とは?
まずは脂性肌向け乳液の選び方をチェックしよう。3つのポイントを押さえるだけで使いやすい乳液に出会えるはずだ。
脂性肌の乳液の選び方①「成分のチェックはマスト!保湿成分が多いものがグッド」
脂性肌にとって何よりも必要なのはうるおい。肌に必要な水分を与えることで過剰な皮脂の分泌が抑えられ、テカリやベタつきが改善するためだ。そのため、化粧水だけでなく乳液においても保湿成分が含まれたものが脂性肌には好ましい。たとえば代表的な保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンが含まれた乳液がおすすめだ。しかし、同じ保湿成分であってもグリセリンはニキビの原因になりやすいと言われているので、肌荒れに悩んでいる脂性肌の方は避けると安心。
脂性肌の乳液の選び方②「使用感を左右するテクスチャーも重要なポイントに」
乳液の使用感を大きく左右するのがテクスチャー。とにかくベタつきやすい男性のオイリー肌は、さらりと馴染みの良い乳液を選ぶのがポイントだ。液体がサラサラとしていても、肌に乗せるとベタつくタイプもあるので要注意。よほどの美容好きでも成分表に記された増粘剤を見てテクスチャーを判断するのは難しいので、可能であれば実際に手元で確認すると良いだろう。そして基本的にクリームよりも油分の少ない乳液はさっぱりとしているが、より軽いテクスチャーを求めるなら、保湿力は少し劣るがジェルタイプの乳液もおすすめだ。ジェルを使う場合は、保湿成分が多い化粧水を選ぶと乾燥しづらい。
脂性肌の乳液の選び方③「皮脂を抑える効果が期待できる成分が入っているとなお良し!」
最後に注目したいのが、肌悩みの根本の原因である過剰な皮脂を軽減できるか?という点。たとえば皮脂抑制効果が期待できるビタミンC誘導体やイオウ、ライスパワーNo.6などが含まれているものが好ましい。さらに皮脂による肌荒れ・ニキビにも悩んでいるなら、アラントインやグリチルリチン酸ジカリウムなど抗炎症成分も配合されているものを選ぶのがグッド。保湿成分以外にも着目した乳液選びで、理想の肌を目指していこう。
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