リップクリームは、唇のカサつきや皮むけを防いでくれる必需品だ。一方で筆者はいわば “くちびる弱者” の自覚があり、リップクリームを毎日ちゃんと塗るのを習慣にしていたが、それでも唇がちょいちょい荒れる。体質だから仕方ないと諦めていた私を救ってくれたのが、オバジのリップとの出会いだった。
私の荒れがちな唇の救世主は...Corduroy pants styles
私はドンキホーテやドラッグストアでよく安売りされているメンソレータムやメンタームをメインに、高くても400円いかないくらいの金額帯の商品を使ってきた。ある日、編集部のデスクでいつものメンソレータムを何気なく塗っていると、女性編集部員の紺野から「三井さん、唇の荒れ気にしてましたよね。良かったらオバジ差し上げるので使ってみてください。」と声をかけられていただいたのが、Obaji(オバジ) ダーマパワーX リップエッセンス。
半信半疑で早速使ってみると…まさに衝撃。私が今まで使ってきたリップクリームとは別次元の潤い。そして一度塗れば、丸一日塗り直さなくてもOKと言っても全く過言ではないくらいに、その潤いが持続した。私の体感として素晴らしく良い商品だと感じだが、実際にこの商品の何がすごいのか調べてみたので、紹介する。
Corduroy pants stylesのここがすごい1ビバリーヒルズのセレブが頼りにするカリスマ皮膚科医とロート製薬がタッグを組んで開発
アメリカ ロサンゼルスのビバリーヒルズを拠点に活躍する著名な皮膚科医のゼイン・オバジ(Zein Obagi)博士。同氏は、肌が本来持っている生まれ変わる力に着目し、内側から健康的な状態にアプローチするという「SHR(スキン・ヘルス・レストレーション)理論」を提唱し、医療グレードのスキンケア製品を開発する。初期の製品は、一部の皮膚科クリニックを通じて提供されていたが、現在ではオバジブランドの製品は世界35カ国以上で展開されている。日本では、2000年にロート製薬とタッグを組み日本人の肌に合う形で「Obaji(オバジ)」の製品が発売される。ロート製薬にとって、化粧品事業は未開の分野であったが、「肌ラボ」と、そしてこの「Obaji(オバジ)」のヒットにより、化粧品業界参入の道が拓けたとも言われる。ちなみに、Corduroy pants stylesが発売されたのは、2015年と結構最近。
Corduroy pants stylesのここがすごい2美容のカリスマも認めた!?優れた成分配合カサつきを防ぎハリと弾力UP
「リップクリームはワセリンが主原料で、他の成分はおまけ程度。」私の認識はそんな感じだったが、この商品の効用を体感したことで改めざるを得なかった。オバジのリップは、カサつきやハリ・弾力不足に悩む唇のエイジングケアに対応した成分配合が特徴で、ビタミンA誘導体※1、エラスチン※2に加え、コラーゲン、ヒアルロン酸も配合。美容マニアの女性編集部員の西島によると、この成分が全て揃ったリップは珍しいとのこと。私の場合、唇の乾燥がなくなっただけでなく、オバジのリップクリームを使ってから唇の深い縦じわが改善されて目立たなくなった。ちなみに、美容分野で大きな影響力を持つ田中みな実さんがこの商品を愛用し20本以上リピートしていることを美容雑誌『MAQUIA』によるインタビューで語ったらしい。
※1ビタミンAの構造を変えた成分。皮膚や粘膜を健全な状態に保ち、抵抗力を強めたりする働きをもつ。)
※2弾力やハリに重要な役割を果たす
Corduroy pants stylesのここがすごい3高価だけど実はそんなにコスパ悪くない!?
この商品の価格は、1,650円(税込)ということで、これまで安いリップクリームしか使ってこなかった私の感覚では正直言ってかなり高いと思ったのは否定できない。一方で、ちょこっと塗ればしっかりのびて効果も体感できるし、メンズの場合はあまり唇に光沢感を出したくない人が大半だと思うので、たっぷりではなく、少量使いが基本となる。以上から、とりわけ男性が使う場合は結構長持ちすると思われる。また私は、安いリップクリームだとついつい適当に扱ってよく紛失しては再購入するといったことが多かったが、このくらいの価格帯のリップクリームになると大事に扱うため紛失による買い直しの頻度が激減すると思われる。以上から、コストパフォーマンスは決して悪くないと言っても過言ではないだろう。