襟の折り返しがない特徴的なネックラインが首元に抜けを作り、顔周りに新鮮な印象をもたらすスタンドカラーシャツ。ドレスMIXの着こなしからカジュアルコーデまで対応可能な汎用性の高さを誇り、インナーはもちろんライトアウターとしても重宝するアイテムだ。今回はそんな「スタンドカラーシャツ」にフォーカスし、コーデを成功に導くコツと参考となるメンズコーデ、おすすめアイテムを紹介!
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スタンドカラーとは?
首のつけ根に沿って立ち上がる台襟のみが付けられた襟型のこと。レギュラーシャツのような襟羽根と呼ばれる折り返しの襟が付いていないため、スタンドカラーシャツは抜け感のあるカジュアルな印象を演出できる。インナー使いはもちろんのこと、ライトアウターとしても使いやすい。
Product Twelve(プロダクトトゥエルブ) スタンドカラーシャツ
「スタンドカラー」「バンドカラー」「ノーカラー」の違いとは?
「スタンドカラー」「バンドカラー」「ノーカラー」は厳密に言うとそれぞれに違いがあるものの、現代では全て同じ意味で使われる場合も少なくない。どれもカジュアルな襟型ではあるものの、スタンドカラー→バンドカラー→ノーカラーの順に襟の高さが低くなりカジュアルな印象になると言われている。細部までこだわったシャツコーデを実現させたいとお考えの方は、下の図を参考に違いを把握しておきたい。
スタンドカラーシャツコーデを成功させるコツは?
キレイめな印象を作るならサイズ選びにこだわりたい。首周りにほどよく襟が吸い付き、肩が落ち過ぎないジャストフィットのアイテムをチョイスすれば、清潔感のあるシャツコーデを高確率で実現できる。今っぽい着こなしを狙うならオーバーサイズのアイテムをチョイスするのも良いだろう。また、着丈が長すぎないシャツを選ぶのもポイント。ヒップをすっぽり覆うほど着丈が長いシャツはダラシない印象を与えしまう恐れがある。鏡で全身のバランスをチェックした際にシャツの着丈が長過ぎると感じる場合は、タックインしてシルエットのバランスを整えるのもおすすめだ。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード) スタンドカラーシャツ
白のスタンドカラーシャツを着用するならスケハラ対策をすべし!
薄手の白いスタンドカラーシャツは、肌の透けに注意したい。肌が透けすぎていると清潔感が損なわれ、周りに不快感を与えてしまうことも。薄手のシャツコーデでスケハラ対策をするなら、肌馴染みが良くラインがひびきにくいベージュやライトグレーのインナーを着用したり、男性用ニップレスを装着するのが好ましい。夏の着こなしならタンクトップをインナーに取り入れてアウター感覚でスタンドカラーシャツを着こなすのもイイ感じ。