![美容に課金するおじさんが享受する意外なメリットとは?](https://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2025/02/14252be58feeed8a5b1e1487a198945f-750x396.jpg)
アラフォーの筆者は、少しでも加齢に抗い格好良くいるため美容に課金している。外見面が改善するのはもちろんだが、予想だにしなかった意外なメリットがもたらされた。
スポンサーリンク
おじさんが美容に課金して実感した意外なメリット1お出かけ前の女性に優しくなれる
かつての筆者は恋人に対して「ちょっとそこまで出かけるだけなのに、準備に時間かかりすぎ!」と、イラついてしまうことが少なくなかった。美容に注力し、日中用クリームや美容液、日焼け止め、リップクリームなどなど様々な塗り物に課金している現在は、近所に出かける時でも日中であればシミにならないように日焼け止めや下地は必須だし、アートメイク等をしていなければ眉やリップくらいはやりたいよね…といった具合に、女性が出かける前に行っている準備に対する理解度が上がった。待つのが苦ではなくなっただけでなく「急な外出で準備時間がそんなに取れない中で、急がせちゃってごめんね。」とまで思えるように。美容への課金をきっかけで、パートナーとの関係が改善された。
おじさんが美容に課金して実感した意外なメリット2悪習慣に強制ストップがかかる!?
「ファーストフード」「深夜まで飲酒」「喫煙」など、かなかやめられない悪習慣はないだろうか? そんな悪習慣について、例えば他人から「タバコ辞めたら健康に良いですよ」と言われるよりも、「禿げますよ」と言われる方が心に響く。行動経済学における損失回避バイアスというやつである。美容について学べば学ぶほど、不健康な習慣がいかに肌を汚くするかを理解できる。さらに、高価な美容液や肌の美容医療に課金していくと「せっかくこれだけ課金したのだから、その効果が半減するような行為は避けなければ…」といった具合に、課金したお金をドブに捨てたくないという損失回避バイアスが生じる。筆者は、平均週3回は飲みに行くような生活を送ってきたが、現在は自炊によるバランスが良くクリーンな食事をベースに、ここぞという時以外は外食や飲みの予定は入れない生活にシフトした。美容への課金が、QOLを高める契機となったのは私にとって思わぬ副産物だった。
おじさんが美容に課金して実感した意外なメリット3若者と話題を共有し学び合える
年齢を重ねると若い人と盛り上がれる共通の話題が少なくなる。付け焼き刃の知識でK-POPアイドルの話をしても「おじさん無理して擦り寄ってきてるなあ…」と思われてしまうのがオチだ。優しい若者が気を遣って話に乗ってくれても、会話を進める中でのこちらの切り返しが浅ければ、相手をガッカリさせ、決して場が盛り上がることはない。お互いに本当に興味があることについてのコミュニケーションは盛り上がるし、実りが多い。筆者の場合、美容情報を収集したいと心から思っており、仕事やプライベートで出会う美意識の高い若者を先生のような位置付けで捉えて、教えを乞うことが多い。例えば「コスデコのリポソーム美容液って使ったことある?」と私が問いかけると、「私100種類以上の美容液を試してきたんですけど、一番いいですよ!肌が明るくトーンアップして、ザラつきがなくなりました。良かったらつい先日アットコスメでサンプルもらったんで今度持ってきますよ?」という嬉しいリアクションがもらえたりする。また「あの人美容に詳しいらしいよ」という噂が立ち、父親や年上彼氏へのプレゼントについて相談される機会も増えたりする。そうなれば、中年男性ならではの目線を織り交ぜて嬉々として提案する。私にとって美容への課金は、若者と自然に仲良くできるひとつのきっかけとなっている。