JTが展開する加熱式たばこの「Ploom X」と北海道の地でクラフトジンを手がける「紅櫻蒸溜所」がコラボし、オリジナルレシピのクラフトジン2種を共同開発した。このクラフトジンはPloom Xの新フレーバーであるメビウス・オプションシリーズの個性を引き立て、その香りとの“マリアージュ”を楽しめる深い味わいを追求したのだそう。現在、全国の一部Ploom ShopにてPloomデバイスをお持ちの会員に無料提供中だ。
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Ploom Xの新フレーバー「メビウス・オプション」との“マリアージュ”を楽しむために開発された贅沢なクラフトジン
JTは2021年11月に、加熱式たばこ用デバイス「Ploom X」のたばこスティックの新フレーバーとして、JT初となるカプセル入りの「メビウス・オプション・パープル」と「メビウス・オプション・イエロー」を発売した。パープルはベリーフレーバーのカプセル、イエローはシトラスフレーバーのカプセルをそれぞれ搭載しており、天然メンソール100%の豊かな香り立ちを楽しめる味わいで、発売から間もないながらもすでに高い人気を集めているたばこスティックだ。そんなメビウスのオプションシリーズが発売されたことを記念し、北海道でクラフトジンを手がける紅櫻蒸溜所とのコラボレーションが実現した。
今回のコラボレーションにあたり紅櫻蒸溜所は、メビウスのオプション・パープル、オプション・イエローそれぞれのフレーバーのためだけに考案したという、贅沢なオリジナルレシピを新たに開発。同蒸溜所を代表するクラフトジンのブランドである「9148」の#0101をベースに、「#0513 Purple Moon」と「#0216 Yellow Breeze」の2銘柄を生み出した。これら2つの新たなクラフトジンが、メビウスのオプション・パープル、オプション・イエローとどう“マリアージュ”を奏でるのか、次項にて詳細をチェック!
真実のシナモンでベリーフレーバーの甘さが潤う「#0513 Purple Moon」
フィルターに内包されたカプセルをつぶすことで甘いベリーの香りが楽しめる「メビウス・オプション・パープル」のために開発されたのが「#0513 Purple Moon」だ。このクラフトジンには、“真実のシナモン”と名高い天然のセイロンニッケイ種のシナモンを原料に使用。ふわっと漂う華やかで上品なシナモンの香りが清涼感を強め、オプション・パープルのベリーフレーバーの甘さに潤いを与えることで、口触りの良いまろやかなマリアージュを実現する。
柔らかなアールグレイがシトラスの酸味と溶け合う「#0216 Yellow Breeze」
フィルターのカプセルをつぶすことで爽やかなシトラスの香りを楽しめる「メビウス・オプション・イエロー」のために作られたのは「#0216 Yellow Breeze」。こちらは甘みと香りのバランスが理想的なアールグレイ茶葉を原料に選定した。柔らかな紅茶の香りが、オプション・イエローの特徴であるシトラスの酸味に深みを与え、パープルとはまた違った爽やかなマリアージュを奏でる。
紅櫻蒸溜所のクラフトジンを飲む際はグラスにもこだわるべし!
紅櫻蒸溜所で作られるクラフトジンは芳醇で豊かな香りが最大の特徴。一般的なグラスでももちろんその香りを楽しめるが、ブランデーグラスのような香りが引き立つ形状のものであれば、よりフレーバーを堪能できるとのこと。北海道・札幌市にて実施されたプレス内覧会では下の画像のように「9148」のオリジナルグラスが用意されており、実際にそのグラスでテイスティングすると、口いっぱいにクラフトジンの香りが広がるのを体感できた。もちろんPloom Shopでもこのオリジナルのブランデーグラスでクラフトジンを提供。飲み方はストレート、ロック、ソーダ割りなど、お好みの割り方で!
「紅櫻蒸溜所」は少量生産かつ製法をこだわり抜いた北海道初となるクラフトジンの蒸溜所。北海道ならではのユニークな素材使いが特徴
2018年に設立された北海道自由ウヰスキーが運営する紅櫻蒸溜所は、北海道では初となる、少量生産かつ製法にこだわったクラフトジンの蒸溜所だ。「自由な世界、自由な発想、自由な価値観を」というコンセプトのもと、北海道ならではの素材の旨味や香りを活かした個性豊かなジンで、国内外から高い評価を得ている。
設立と同年に世界的スピリッツ・コンペティションで金賞を受賞するなど、立ち上げから数年ですでにその実力を世に知らしめている紅櫻蒸溜所のクラフトジンは、イタリアのバリソン社製の400L蒸溜器にて、札幌市南区の伏流水を割水に使用して蒸溜されている。内覧会では北海道自由ウヰスキー社 社長の林 英邦氏による説明がなされた。
蒸溜所の全容がこちら。所内にはクラフトジンに使われる原料の芳醇な香りが充満する。
紅櫻蒸溜所のクラフトジンに使われる北海道ならではの素材とは?想像の斜め上をいく意外すぎる原料も
Ploom Xとのコラボで使われたシナモンやアールグレイなどだけでなく、多彩な素材使いを得意とする紅櫻蒸溜所。幅広い素材の中には北海道ならではのご当地ものも多いのだとか。例えばこちらは日高昆布。料理の出汁を取るための素材という印象が強い昆布も、紅櫻蒸溜所の手にかかればジンへと変貌してしまう。
紅櫻蒸溜所の代表作である「9148」の#0101にも昆布や切り干し大根などの一風変わった素材が!
代表銘柄である「9148」の#0101はジュニパーベリーをはじめ、コリアンダーやアンジェリカ、シナモンにラベンダーなどの原料に加えて、日高昆布や切り干し大根、干し椎茸といったボタニカルもレシピに取り入れられている。出汁の効いた和食にマッチするのはもちろん、おでんや鍋などの出汁そのものでジンを割って飲むのも美味しいそう。ちなみに名前の「9148」は、作中にジンがたびたび登場するジョージ・オーウェルのSF小説『1984』のタイトルをもじったもの。ラベルデザインは札幌市在住の現代アーティスト 端聡氏が担当している。
Ploom Xと紅櫻蒸溜所のオリジナルクラフトジンはPloom Shopで体験可能!マリアージュの感動をぜひ一度味わってみて
Ploom Xと紅櫻蒸溜所が共同開発したクラフトジンは、全国の一部Ploom Shopにて、Ploomデバイスをお持ちの「CLUB JT」会員と「Ploom X CLUB」会員に無料で提供中だ。ショップ内にあるPloomデバイスのみ喫煙可能なカフェスペースにて、「メビウス・オプション・パープル」と「メビウス・オプション・イエロー」とオリジナルクラフトジンとのマリアージュを体験可能。たばこと酒のテイストが絡み合う感動をぜひ味わってみてほしい。※20歳未満の方の入店は不可
提供可能店舗
・Ploom Shop 札幌店 (TEL:011-596-9015)※札幌店は2022年2月1日より提供開始予定
・Ploom Shop 仙台店 (TEL:022-397-7407)
・Ploom Shop 銀座店 (TEL:03-6264-4290)
・Ploom Shop 東京駅グランルーフ店 (TEL:03-6810-0188)
・Ploom Shop 渋谷店 (TEL:03-6427-3852)
・Ploom Shop 名古屋店 (TEL:052-253-7575)
・Ploom Shop なんば店 (TEL:06-4708-4425)
・Ploom Shop 天神店 (TEL:092-753-7907)
Ploom 専用カスタマーサービス:0120-108-513 (受付時間:10:00〜21:00)※12月30日〜1月4日は休業
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