ジョンロブやトリッカーズなど英国王室御用達、通称ロイヤルワラントを受けた革靴ブランドは日本でも有名だが、日本の皇族が身につけている“皇室御用達”のシューズブランドは意外と知らない方が多いのでは?
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皇室の足元は日本最古の革靴ブランド「大塚製靴」が支えてきた
日本の皇族が身につけるものを提供してきた皇室御用達のブランド(正式には宮内庁御用達ブランドで現在はこの制度は廃止されている)。足元を支える革靴のメーカーは日本最古の「大塚製靴」だ。大塚製靴は1872年(明治5年)に創業された日本の革靴ブランドであり、西洋靴という新しい文化を日本に定着させ日本人の足に合った靴を追求してきた、まさに日本を代表する存在。この歴史からしても皇室が身につけるにふさわしい格式を持っていることが分かるだろう。万国博覧会では、明治17年のロンドンと明治22年のパリで銀牌、明治25年のシカゴ万博では金牌の栄誉に輝くなど海外での実績も十分。このブランドの150年にも及ぶ歩みは、日本のドレスシューズの歴史そのものといっても大げさではないだろう。
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