パーマとブリーチは同時に施術できる?順番やケア方法、おすすめのメンズヘアを紹介

パーマとブリーチは同時に施術できる?順番やケア方法、おすすめのメンズヘアを紹介

ヘアスタイルに多彩な動きを生むパーマと、おしゃれな印象をグッと後押しするブリーチ。どちらも感度の高いメンズに人気を集めているが、髪の毛へのダメージが大きいため、同時に施術するのは難しい場合も。今回は「パーマとブリーチの両立」をテーマに、同時に施術する場合の順番や注意するべき点を紹介する。

パーマとブリーチは同時に施術できる?

パーマとブリーチを同時に行うことは可能だが、いくつかの条件がある。まず、施術する前のダメージが少ないことが大前提で、なおかつダメージに耐えられるしっかりした髪質であることが必要。もし以前にカラーやパーマをした場合、いつ施術を行ったかなどを担当の美容師に伝えることも大切だ。それに加え、理想の仕上がりも重要なポイントになり、何回ブリーチが必要なのか、カールをどれくらいの緩さにしたいのかにも左右される。ちなみにパーマとブリーチを同時に行う際は、ダメージケアのためにしっかりとした中間ケアやアフターケアのトリートメントがほぼ必須になるので、基本的にはプラスで料金がかかることが多い。

何よりもプロと相談するのが大切!

事前に予約をしていたとしても、プロが実際に髪をチェックして施術が難しいと判断したら、断られる可能性があることは理解しておこう。どうしても断られたくない場合は新規予約ではなく、次回予約でパーマとブリーチをリクエストしておくのがベスト。もし、行きつけのサロンで断られたけどどうしても挑戦したい場合は、ハイトーンやパーマが得意なサロンを探して相談してみよう。

パーマとブリーチをする順番は?

仕上がりによって順番を変えることがほとんど。基本的にダブルカラーをする場合は色持ちを考慮して先にパーマ、カールを強く残したいなら後にパーマをすることが多い。しかし、ブリーチでパーマが弱くなるのを想定してあえて先に強めにパーマをかける技や、逆に色落ちを想定する場合もあるので、イメージを伝えたらプロに任せれば問題ない。ちなみにパーマとブリーチのヘアダメージを考慮したい場合は、数日~数週間空けるのがベストだ。

パーマとブリーチをした際のケア方法は?

パーマとブリーチをした髪はとても敏感な状態になっているので、しっかりとしたヘアケアが必要。ここではパーマとブリーチで作ったヘアスタイルを維持するために効果的なことを解説する。

パーマとブリーチヘアのケア方法①「当日のシャンプーを控える」

薬剤を流す際にシャンプーをしているので、当日はしなくてOK。最後にスタイリングをしてもらった場合は、そのまま寝ることになってしまうので、気になる方はノーセットにするのがベター。そもそもスタイリング剤がついたまま寝ること自体がヘアダメージの原因になるので、当日のヘアワックスなどの動きを生み出すスタイリング剤の使用は、可能な限り避けたいところ。もしどうしてもスタイリングしたい場合は、ヘアオイルやヘアミルクでナチュラルに仕上げるのはいかがだろうか。

パーマとブリーチヘアのケア方法②「スタイリング方法に気をつける」

パーマやカラーはダメージによって落ちてしまうので、スタイリングをする際にもダメージケアすると長持ちしやすくなる。ヘアオイルやヘアミルクをドライヤーで乾かす前に馴染ませたり、ヘアワックスやウェット系スタイリング剤に混ぜたりするのがおすすめだ。またドライヤーで乾かすときに、優しい手の動きを意識することも効果的になる。

パーマとブリーチヘアのケア方法③「普段のヘアケアを怠らないようにする」

週1~2回のヘアトリートメントはほぼマストだろう。またシャンプー後に髪を必ず乾かすことや、スタイリング剤がついたまま寝ないようにすることも重要になる。さらに意識するなら、髪に紫外線が当たりすぎないようにしたり、髪に良いと言われているビタミンやミネラル類、タンパク質を積極的に摂ったりするのも◎。

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