若者に流行りの「ミストバング」とは?周囲と差がつくヘアスタイル事例10選

若者に流行りの「ミストバング」とは?周囲と差がつくヘアスタイル事例10選

韓国のアイドルやインスタグラマーなどの間で一大ブームを起こしているのをきっかけに、ここ数年で日本でも注目を集めるミストバング。今回はそんな「ミストバング」をテーマに、メンズにおすすめの髪型やスタイリング術を併せて紹介する。

ミストバングとは?

ミストバングとは前髪や顔周りに、ベースカラーと違う色味を施したヘアスタイルのこと。とくに、印象に大きく影響する前髪にアクセントが加わることで、洒落たインパクトを感じさせられるのが特徴だ。もし周りと差をつけて個性をアピールしたり、華やかな印象を際立てたヘアスタイルにしたりしたい場合はチャレンジしてみよう。

ミストバングとフェイスフレーミングの違いは?

ミストバングが韓国発祥に対し、フェイスフレーミングは欧米のハリウッドセレブから人気に火がついたという違いはあるが、基本的に同じ意味と捉えてOK。強いて言うなら、ミストバングは前髪を作ってバングメインにカラーを施すのに対して、フェイスフレーミングはロングヘアの前髪から顔周りにかけて顔全体を包み込むイメージ。サロンでオーダーする際は、前髪を中心にして顔周りにポイントカラーをしたいとリクエストするとスムーズだろう。

ミストバングをメンズが挑戦する際に注意したいこと

ベースカラーが落ち着いた色合いで、個性的な色味のミストバングにしようと検討しているなら、派手さが想像以上に引き立つ可能性があるので注意。コントラストがききすぎて奇抜な印象になりやすく、合わせるファッションを洗練させる必要が出てくるだろう。もし予想を超えるほど奇抜に仕上がった場合は、明暗の差を減らすためにベースカラーのトーンを上げるなどして、馴染ませるのが得策だ。

ミストバングでアクセントを加えたメンズ洒落ヘア10選!セットのコツやおすすめのスタイリング剤も解説

ここからはベースカットや色味が異なる多様なミストバングヘアを紹介する。デザインやカラーで大きくテイストが変化するので、好みのものを見つけてほしい。

ミストバング おすすめメンズヘア①「ツイストスパイラルの躍動感に青のクールさをオン」

トレンドに敏感な層から指示されているマッシュウルフにツイストパーマを合わせてダイナミックな躍動感を生み出した。前髪の毛先中心に深みのあるブルー系の色味を乗せて、唯一無二の個性感じるヘアスタイルに仕上げたのが最大の特徴。派手な動きに奇抜なポイントカラーだが、ベースカラーが黒になっているので、主張の激しさを上手くコントロールできているのが◎。前髪の毛先にかけてトーンが明るくなっており、長さがあるが重さを感じない点も魅力になる。

▶︎スタイリングのポイント

一度全頭を濡らしてタオルドライで水気を取ったら、クシャクシャと揉み込むようにドライヤーで乾かそう。パーマのカールを活かしてふんわりとまとめたら、手の平全体に広げたヘアワックスを満遍なく揉み込んで束感を作りながらシルエットを整え収めよう。スタイリング剤はハード過ぎなく、適度な操作性とツヤがある柔らかめを選ぶのがベター。

この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「DEMI(デミ) ウェーボ デザインキューブ ライトワックス」

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ミストバング おすすめメンズヘア②「ナチュラルさの中にさり気なく光る個性が丁度良い洒落感を演出」

ベースカットはナチュラルさ重視のマッシュスタイル。襟足の長さをある程度残して刈り上げ、極力メリハリを抑えて清潔感ある優しい雰囲気に仕上げるのが、気取らない今風ヘアに仕上げるポイントになる。そんな自然体の中にハイトーンでアクセントを生み出したのが、こちらのヘアスタイルの見どころ。まさしくギャップを活かしたシャレを感じられ、本来持ち合わせている質感で派手さをカバーしているのが良い。

▶︎スタイリングのポイント

ある程度ドライしたらセンター分けをするようにシルエットを整えて、ヘアワックスで仕上げよう。くせ毛の場合はそのままカールを活かすのが良いが、直毛の方はパーマやヘアアイロンなどを使うと再現しやすいだろう。もしパーマをかける場合は、ブラウン系のカラー+ハイライトを施しているので、ダメージケアを怠らないように。

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ミストバング おすすめメンズヘア③「クラシカルなバーバースタイルにミストバングをフュージョン」

ここ数年でメンズヘアの定番の位置を確立したバーバースタイルは、男らしくキメる方に一押し。こちらのヘアスタイルはアンダーカットスタイルをアップバングにし、太めのハイライトを入れることでラギット感を強めたのが特徴になる。さらにサイドとバックの高い位置までのハイフェードによって、ワイルドで大胆な雰囲気が際立っているのもポイント。オリジナリティと同じく厳つさも感じるので、眉毛や髭のデザインで印象をソフトにしたり服装に気を使ったりするのが大切になる。

▶︎スタイリングのポイント

ヘアグリースなどのウェット系スタイリング剤を使う場合、ある程度濡れている状態からスタイリングすることが多い。しかし、こちらのヘアスタイルのようにバッチリとアップバングにする場合は、最初にドライヤーの熱を使って根元から立ち上がらせるのがコツになる。毛先は完全に乾かす必要ないので、ある程度乾いたら全体にスタイリング剤を馴染ませ、手ぐしや粗目コームで片側に流そう。

この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「阪本高生堂 クールグリース G」

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ミストバング おすすめメンズヘア④「ミストバングとコンマバングの合わせ技で韓流度を高める」

コンマバングとは記号のコンマのように、前髪に曲線を描くようなシルエットを作る韓国発祥のヘアスタイル。同じく韓流のミストバングとの相性の良さは言うまでもなく、さらにセンターパートとマッシュウルフという要素も合わさっているので、まさにハズれ知らずの髪型と言える。ちなみにキーワードだけ聞くと王道過ぎて量産的な髪型に思えるが、ミストバングの幅や色味で存在感をアピールしているのでインパクトは十分だ。

▶︎スタイリングのポイント

センターパートやコンマバングはドライヤーやヘアアイロン、コテなどを使いこなすのがカギ。前髪を分ける際に根元にボリュームを出してフワッとさせ、ある程度フォルムが整ったらソフトワックスでツヤを出して軽くホールドすれば完成だ。

この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「ARIMINO(アリミノ) ピースプロデザインシリーズ ソフトワックス」

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ミストバング おすすめメンズヘア⑤「カラーリングでメンズロングヘアをラグジュアリーに」

レイヤーカットで動きと軽さを生み出した、ブラウン系カラーがベースのロングヘア。そこにメジャーなゴールドやホワイトのポイントカラーではなく、赤味感じるハイトーンをアクセントに用いたのが最大の特徴になる。ベースカラーと同系色なので馴染みが良く、派手さが適度になって品よく仕上がっているのが魅力的だ。

▶︎スタイリングのポイント

ドライヤーで乾かす前にヘアオイルで潤いとツヤを与えると、仕上がりの質感がグッと良くなる。毛先の緩やかなウェーブはニュアンスパーマやヘアアイロンなどで生み出そう。ヘアオイルだけでナチュラルに仕上げるのも良いが、エアリー感やキープ力を高める場合は仕上げにソフトワックスを使おう。

この髪型のヘアセットにおすすめのスタイリング剤▶︎「Nile(ナイル) ヘアオイル エアリーライト」

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