世界中の人々から根強い人気を集めているアメリカ発のアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」。同ブランドといえば機能性に優れたダウンウェアやシェルアウターが有名だが、バッグ類にも傑作が粒揃いだ。今回は、そんなザ・ノース・フェイスのバッグコレクションの中から、休日バッグとしてお馴染みのボディバッグにフォーカスし、定番人気を誇る「スウィープ」や「グラニュール」をはじめとした話題のモデルを厳選ピックアップ!
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THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の歴史を紐解く
1966年、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコのノースビーチで登山家のダグラス・トンプキンス氏によって小さなアウトドアショップとして産声を上げた「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」。2年後の1968年に、アウトドア用品のメーカーとして設立されたブランドだ。創業当時は小さなブランドだったが、アウトドアブームとともにハイクオリティなシュラフ(寝袋)が爆発的にヒットしたことで一躍有名ブランドに上り詰める。その後も元祖ダウンジャケット「シエラ・パーカ」や、世界初のドーム型テント「オーバルインテンションテント」、世界初のフレームパック「バックマジック」を生み出し、常にアウトドア業界に刺激を与え、良質な商品を世に送り出してきたのだ。
ちなみにブランドロゴは、自然保護を目的としたヨセミテ国立公園ハーフドームをモチーフに制作されており、3本のラインはスイスとフランスにある世界三大大陸を表現。ザ・ノース・フェイスというブランド名は山の中の過酷なルートを表す「北壁(ノースフェイス)」が由来とされ、「難しい冒険であっても、恐れずに立ち向かっていく」というブランドの精神を表している。
ザ・ノース・フェイスの創業当時から続く、環境に配慮したモノづくりも人気を集める理由
環境意識の高まりから、すっかり常識として定着した“サステナブル”。そんなワードが世に広まるもっと前から、環境保護活動に注力してきたのがザ・ノース・フェイスだ。創業者ダグラス・トンプキンスは創業当時から環境保護や地球、自然との関わり方を模索し、環境のためにできることを実践してきた。現在では、楽しみながら地球を守る「GREEN IS GOOD」、環境保護のために活動している団体への活動資金援助をサポートする「コンサベーション・アライアンス・ジャパン」という2つのプログラムに参加。アウトドアを楽しむことに終始するのではなく、その場を提供する自然というものにもフォーカスを当て環境を守っていく精神が、世界中から高い評価を得ている理由のひとつとなっている。
ザ・ノース・フェイスのボディバッグの特徴は?
①どんなシチューエーションでも使用できる利便性とシンプルなデザイン
ノースフェイスはさまざまなシルエットのバッグを展開しているが、その中でもとくにシーンを問わず利便性に優れているのが“ボディバッグ”だ。ちょうど良いサイズ感でぴったりと体にフィットし、アウトドアはもちろん、タウンユースや旅行などにも使える使い勝手の良さが魅力のひとつ。また、比較的シンプルで洗練されたデザインなので服装を選ばないのも嬉しい限り。それでいてコーディネートのワンポイントとしても映える優秀なアイテムなのだ。
②お洒落なだけじゃない!収納力バツグンなのもグッドポイント
いずれのボディバッグも財布や携帯電話といった必需品だけでなく、ボトルなども入るサイズ感なので、できるだけミニマルにまとめたい方のメインバッグとしてうってつけ。アウトドアや旅行では、サブバッグとしても使用できるので、1つ持っていれば重宝すること間違いなしだ。豊富にユーティリティポケットを備えたデザインが多いので、バッグの中でモノが散乱するのも防げる。アイテムによって容量や形状が異なるので、自分にぴったりのボディバッグを見つけてみてほしい。
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