羽毛によって最強と言っても過言ではない防寒性能を誇る「ダウン」。今回は、ダウンウェアの中でもより保温性が高く、シックな雰囲気をまとう「ダウンコート」にフォーカスし、ダウンアイテムを得意とするブランドからおすすめモデルを一挙紹介!
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ダウンウェアの中で最強クラスの防寒性能を誇る「ダウンコート」
冬アウターの大本命であるダウンアイテムの中で、もっとも防寒性能が高いと言っても過言ではないのがダウンコートだ。ダウンジャケットよりも着丈が長く、膝あたりまで裾が伸びたデザインは脚まで保温してくれるとともにエレガントなムードを醸し出す。同じダウンウェアでも、ダウンジャケットやダウンベストと比べてアウトドア感が少なく、ドレッシーな着こなしにもすんなりハマる大人向けのアウターだ。短丈のダウンジャケットではなく、他と違ったものが欲しいという方にもおすすめ。
ここからは、ダウンコートを選ぶ際の選択肢として覚えておきたいブランドと、そのおすすめアイテムを紹介!
ダウンコートのおすすめブランドとアイテム①「MONCLER(モンクレール) OSHIMA」
高級ダウンの代名詞的ブランドとして知られるモンクレールから登場したオシマは、撥水機能を備えた耐久性の高いマイクロコットンを採用した一着。ライニングには滑らかな肌触りが特徴のナイロンラケ素材を採用し、快適な着心地を実現したモデルだ。ダウンはモンクレールならではのコシや耐久性に優れた高級グースダウンを使用。シルエットはゆったりとしたリラックスフィットに仕上げられており、イマドキな雰囲気を漂わせる。デザインポイントは左スリーブにあしらわれたモンクレールのロゴパッチのみのシンプルなルックスながら、モンクレールらしい存在感のあるダウンコートはトレンドに振り回されることなく長年にわたって愛用でいること間違いなしだ。
ダウンコートのおすすめブランドとアイテム②「TATRAS(タトラス) FONDO」
タトラスは、1シーズンに30モデル以上ものダウンウェアを展開するイタリアのラグジュアリーアウターブランド。ダウンジャケットだけでなくコートのバリエーションも複数ある中で、今回ピックアップしたのは、アメリカ軍のN-3Bのディテールを落とし込んだハーフダウンコートのフォンド。キレイめなダウンウェアを得意とするタトラスらしく袖まわりはタイトに仕上げ、スマートな印象に仕上がるように設計されたモデルだ。表地には最高級ウールを取り扱うロロピアーナ社のウール×シルク素材を採用し、軽量でしなやかな着心地に仕上げているのが特徴。耐久性に加えて撥水性もあるので、ちょっとした雨なら問題なく弾いてくれる。フロントには4つのポケットを配置し、左袖にはミリタリーならではのシガーポケットもしっかりと付いており収納力も抜群。首元のファーは取り外し可能で、好みやその日の気分に合わせて2パターンのデザインを楽しめる。ミリタリーテイストを漂わせつつ、大人の男性らしい上品な雰囲気を演出したい方におすすめのダウンコートだ。
ダウンコートのおすすめブランドとアイテム③「CANADA GOOSE(カナダグース) EMORY PARKA」
ジャスパーなどのモデルで人気を集めるメンズダウンブランドの定番 カナダグースからは、ファーがついたフードデザインと大きな腰ポケットが存在感バツグンのダウンコート「EMORY PARKA」を。羽毛が飛び出ないよう工夫されたダウンパックが全体に搭載されており、さらにフロントはダブルジップとスナップボタンを備えた高い保温性を誇る一着だ。袖口から寒気が入るのを防ぐリブニット袖や伸縮性のあるナイロン製のスノースカートなど、カナダグースを象徴する機能が充実しているのも魅力のひとつ。タウンユースはもちろんのこと、本格的なアウトドアでも活躍してくれる。
ダウンコートのおすすめブランドとアイテム④「HERNO(ヘルノ) Laminar GORE-TEX」
イタリアのアウターブランド、ヘルノのアイコニックなコレクションであるラミナーシリーズから、ドレッシーな雰囲気漂うチェスター型ダウンコートを紹介。撥水・防風・透湿性に優れたGORE-TEX素材を採用しており、ヘルノならではの上品なデザインながら機能面も非常に優秀なモデルだ。首元を開けるとチェスターコートのようにすっきりとしたルックスになるため、タートルネックやモックネックなどのハイネックインナーと好相性。ビジネス用のダウンコートとして愛用している男性も多い名作だ。
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