ファティーグシャツやフィールドシャツなどミリタリーウェアとして開発されたワークシャツの総称で、タフな男らしさを演出するミリタリーシャツ(ユーティリティシャツ)。エポーレットやフラップ付きの両胸ポケット、ワッペンなどデザインのバリエーションは幅広く、主役級の存在感があり、スタイリングに取り入れるだけで一気に武骨さを割り増ししてくれるアイテムだ。今回はそんな「ミリタリーシャツ」にフォーカスし、着こなしのポイントと参考となる海外のメンズコーデ、定番ブランドのおすすめアイテムを紹介!
主役級の存在感で男らしさを演出大人のミリタリーシャツ コーデのテーマは武骨かつクリーンが◎
大人がミリタリーシャツをコーディネートに取り入れる際は、品良くクリーンな着こなしで差をつけるのが吉。ミリタリーシャツが主役級の存在感を放つタフ顔のアイテムだからこそ、いかにも的な着こなしや”ガチ”なミリタリー感が出てしまうと野暮ったく見えてしまいやすく、下手をするとコスプレっぽくも見えかねない。街馴染みさせるなら、キレイめなルックスを意識するのが良いだろう。
ミリタリーシャツの着こなしポイント①定番色のミリタリーシャツは白アイテムとの合わせで武骨さを抑制
アースカラーがベースとなるミリタリーシャツは、ほど良く抜け感のある印象を演出するのがコーデを街馴染みさせるコツ。アイボリーやクリーム、オフホワイトなど白系アイテムをミリタリーシャツに組み合わせることで“ガチ”なミリタリー感がアク抜きされ、キレイめな印象に仕上げやすくなる。
ミリタリーシャツの着こなしポイント②ジャケット代わりの羽織りで洒脱なスタイルミックスを表現
こちらのスナップのように、ミリタリーシャツはスタイルミックスを表現するのにもうってつけだ。カジュアルなジャケパンの着こなしをつくるような感覚で、シャツにデニムパンツ、ローファーを合わせたMIX感が新鮮な印象を与える。
ミリタリーシャツの着こなしポイント③新品ミリタリーシャツをクリーンに着こなし
ウォッシュ加工が施されていない新品のミリタリーシャツをクリーンに着こなすという選択肢。新品ならではのハリコシ、光沢感を備えたミリタリーシャツは、上品なスラックスや革靴と好相性。着込むことで風合いが変わる経年変化も楽しめるのも魅力のひとつだ。
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