秋から春にかけての3シーズンでメンズ服の中心的アイテムとなるパーカー。定番色を選ぶのも良いが、ひと味違ったニュアンスをプラスして周囲との差別化を図るなら、水色系を選んでみるのもおすすめ。清潔感や爽やかな印象をもたらすライトブルーやベイビーブルー、アイスブルーのパーカーを取り入れれば、秋冬コーデで陥ってしまいがちな重見えも回避できるはずだ。今回はそんな「水色パーカー」にフォーカスし、海外の着こなし事例やおすすめアイテムを紹介!
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水色パーカーとネイビーパンツで爽やかなトーンオントーンを表現
透明感のある水色パーカーとスリムフィットのネイビーパンツを組み合わせ、爽やかなトーンオントーンを表現したアメリカのイケメン俳優デイブ・フランコ氏。クリアフレームのサングラスで水色パーカーの印象に同調させ、若々しさとキレイめな雰囲気を両得した着こなしに。こなれ靴の定番である白スニーカーで軽やかな足元を演出し、同系色でありながら上下でメリハリのあるコーディネートにまとめている。
STYLAND(ステイランド) 水色パーカー
水色パーカーのロゴ色とショーツ、トートバッグをリンクさせ統一感のある着こなしに
公私に渡り親交のあるNIGO氏が手掛ける「HUMAN MADE」の水色パーカーと黒の膝上ショーツ、バレンシアガのイエロー×ホワイトのRUNNERスニーカーを合わせたファレル・ウィリアムス氏。パーカーにプリントされたブランドロゴの黒にリンクさせたショーツとトートバッグでコーデの統一感を高めながら、足元のモード顔スニーカーでストリート感を加速させている。フリーハンドっぽいパーカーのロゴに同調させた茶目っ気のあるブルーのキャップの味付けもナイス。
HUMAN MADE(ヒューマンメイド) 水色パーカー
切替デザインの水色パーカーで作る大胆不敵なコーディネート
オフスタイルも常に注目の的となるジャスティン・ビーバー氏は、タイダイ染めの切替フードでフックをきかせた水色パーカーにFEAR OF GODエッセンシャルズの水色スウェットパンツ、水色スウッシュを配したナイキの白スニーカーをコーディネート。全身を淡い水色でクリーンにまとめ、グレーのビーニーと白ソックスでワントーンコーデにありがちな単調さを解消している。オーバーサイズとドロップショルダーが今感たっぷりの水色パーカーのチョイスも見事!
SANDRO(サンドロ) 水色パーカー
水色パーカー×スウェットショーツで軽やかに仕上げたスポーティコーデ
ストリートファッションをこよなく愛するクリス・ブラウン氏は、キャラクターをプリントした水色パーカーとヘザーグレーのスウェットショーツを組み合わせ。パーカーとスウェットショーツのスポーティなオフスタイルに迷彩柄バックパックとナイキの黒スニーカーをプラスして、個性を感じるスタイリングに。赤いニットキャップの上に水色パーカーのフードを被り、いい按配のストリート感を加味している。
Mostly Heard Rarely Seen 8-bit(モストリーハードレアリーシーン8ビット) 水色パーカー
ナイロン製の水色パーカーのフードをネイビーキャップの上に被り顔周りの印象をアレンジ
スポーティなスウェットパーカーとは一味違うアウトドア顔音色んせいの水色パーカーをチョイスし、トーンオントーンに見える淡いグレーのショートパンツを合わせたレオナルド・ディカプリオ氏。ネイビーキャップの上に水色パーカーのフードを被り、顔周りの印象をアレンジしている。パーカーの持つスポーティなムードやリラックス感を抑制するなら、この手のアウトドア顔のアイテムが有力な選択肢だ。
C.P. Company(シーピーカンパニー) 水色パーカー
黒のスウェットカーゴパンツの裾をたくし上げ白ソックスの足元を強調した水色パーカーのコーディネート
ウェストコーストのギャングスタファッションで用いられる白のハイソックスを強調したジェイZ氏のオフスタイル。ニューマンメイドの水色パーカーと黒のスウェットカーゴパンツを組み合わせ、パンツのリブ裾をふくらはぎ上までたくし上げヒップホップ的ストリート感を演出している。水色パーカーのロゴ色とマッチさせ、コーディネートの統一感を高めた黒キャップと黒のスウェットカーゴパンツの配置も◎
HUMAN MADE(ヒューマンメイド) 水色パーカー
ベージュツイードのダブルコートと水色パーカーをレイヤードしアスレジャースタイルにこなれ感をプラス
黒のソックス型足袋スニーカーと黒のジョガーパンツのペアリングでヒネリを効かせ、ベージュツイードのダブルコートと水色パーカーのレイヤードで冬のアスレジャースタイルにこなれ感をプラス。黒でまとめた下半身で上半身のレイヤードを際立たせ、新鮮味のあるコーデを完成させている。