記事で紹介した商品を購入すると、売上が当媒体に還元されることがあります。

ピッティ ウオモ常連のブランド15選

Share

ピッティ ウオモ常連のブランド15選

ピッティ ウオモは、ブランド目線において商談とプレゼンテーションの場である。出展にかかるコストに対して、想定した商談額が達成できなかったり、思うような注目を集められなかったブランドは淘汰されていくことになる。ピッティに長年出展していることは、バイヤーやジャーナリストなど世界のファッション業界人から安定した高い評価を受け続けているブランドであることを示す証左になると言っても過言ではない。ということで今回は、ピッティ・イマージネ協会にご協力いただき、安定的かつ長期に渡ってピッティに出展しているブランドを紹介する。

suite #suitestyle #suitestyles

ピッティお馴染みのブランド1Belvest

まず紹介するのは、イタリアを代表するラグジュアリースーツブランド「Belvest(ベルヴェスト)」。1964年にイタリア・パドヴァで創業し、1972年にピッティでコレクションを発表して以来、一流弁護士やバンカー、医師の御用達としても知られるクラシコ・イタリア協会設立当初から加盟している由緒正しきブランドだ。日本でも取り扱われており、エルメス・バーバリーなど名だたるブランドからもプレタポルテのジャケット・スーツ・コートの製造を引き受けていた卓越したテーラーリングはまさに「マシンメイドの極致」と言える。

Belvestの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド2FRAY

FRAY CAMICERIA(フレイ カミチェリア)のブランドの歴史は、1962年にイタリアで創業されたことに始まる。クラシコイタリア協会所属のカミチェリア(シャツ屋)で、細部にまでこだわった高品質なシャツ作りが特徴。イタリアの伝統的な仕立て技術を尊重しつつ、現代のファッションに合ったスタイルを提供しており、手作業とミシンの融合から生み出される繊細なアイテムは今もなお愛され続けているイタリア最高峰唯一無二のシャツブランドだ。

FRAYの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド3KITON

1968年に最高級生地商の名家出身Ciro Paone(チロ・パオーネ)がナポリで創業したナポリ仕立ての頂点とも言える高級ブランド、「KITON」(キートン)。スーツにおける「ナポリ仕立て」とは、ナポリに集う仕立て職人たちがそれぞれの技術やデザインで切磋琢磨して築き上げたものを指す。生地には徹底的なこだわりがあり、最高品質の素材とナポリ仕立てでまさに「職人技」と呼ぶに相応しい美しいアイテムを提供している。この上ない生地と優れた職人を礎に、伝統を守りながらも現代のニーズに合ったデザインのものも多く見られ、ピッティでも注目度の高い常連のブランド。

Kitonの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド4BRUNELLO CUCINELLI

1978年にブルネロ・クチネリによって創立された高品質のカシミヤ製品で知られるラグジュアリーブランド。ブルネロクチネリは過疎化が進んでいたソロメオ村へと本社を移したのちに地域に人々をも雇用し、。地域と一体となった独特の経営手法が功を奏し世界中で愛されるブランドへと成長した。「スポーツ・シック・ラグジュアリー」を基に、服のみならずカシミヤ素材の使用を中心としたライフスタイル雑貨も数多く展開。カラーカシミヤが大ヒットしたブランドということもあり、ピッティの展示会場では抜け感のある色使いやエレガンスさの洗練されたディスプレイが並んでいる。

ブルネロクチネリの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド5HERNO

1949年、ジョゼッペ・マレンツィが創業したイタリアの高級ブランド、HERNO(ヘルノ)。今ではダウンジャケットのイメージが強いがヘルノだが、始まりはレインコートブランドとしてスタートした。イタリアクラシコの世界観を壊さずに、ハイテク素材を融合し現在まで進化を遂げてきた。技術革新にも積極的で、イタリアクラシコにゴアテックスなどのスポーツ&アウトドア系高機能素材を採り入れたパイオニア。

HERNOの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド6Paraboot

Paraboot(パラブーツ)は1908年にフランスで創業された伝統的なシューズメーカー。靴職人レミー・リシャールポンペールが、アメリカ滞在中に出会った天然ラテックスの使用によるラバーソールの製法を取得した事が始まり。パラブーツは設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられており、150以上もの工程の手作業によって作られているハンドメイド製品。自社製造の独自のラバーソールで高い評価を得ている、世界で唯一のレザーシューズメーカーとも言える。伝統と革新の融合的なデザインのアイテムが多い中、パラブーツは流行に左右されない年齢問わず着用できる普遍的なデザインで地位を確立した。

Parabootの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド7JOHN SMEDLEY

JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)はなんと1784年創業の英国老舗ニットウェアブランド。シーアイランドコットン・メリノウール・カシミア・シルクなどの最高級天然素材を用い、職人の高い技術と知識により紡がれる美しく軽量のファインゲージニットは、240年以上にわたり世界中から高い評価を得ている。
長い歴史の中で築き上げられた真摯なクラフトマンシップにより、名誉ある英国王室御用達の証「Royal Warrant」の称号を取得。世界遺産にも登録された創業当時から続く世界最古の工場で、現在も世界最高峰のニットウェアを作り続けている。

ジョンスメドレーの商品をチェック

ピッティお馴染みのブランド8FEDELI

FEDELI(フェデリ)は、1934年に誕生したイタリアのニットブランドで、MADE IN ITALYの品質を世界に紹介してきた先駆者だ。80年以上の歴史に支えられたハイクオリティなものづくりが特徴で、熟練の職人による手作業と1960年代の編み機を使用した伝統的な技術を融合させている。また、厳選された素材と高い技術力を駆使して、快適な着心地と“本物”の価値を提供している。特にカシミアニットはブランドの代表的なアイテムであり、ニット以外にもジャケットやコートなどのハイエンドマーケット向けトータルルックを展開。イタリアらしい艶やかな色合いと洗練されたシルエットで、ヨーロッパ全体で高い評価を受けている。

フェデリの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド9 GALLOTTI

1965年にガロッティによって仕立てと靴作りの経験を活かして設立された、アウターウェアの分野で非常に豊かな経験と伝統を誇るブランド。「純粋なイタリア製」に重きを置き、今日まで強い価値観、製品の品質、伝統、研究、そして革新の完璧な融合を体現している。

ピッティお馴染みのブランド10PAUL & SHARK

1975年に創業したPAUL & SHARK(ポールアンドシャーク)は世界的に有名なイタリアの高級ブランド。ニット工場としてスタートした歴史をもち、かつてはメゾンブランドのニットを生産。その後、ヨットをはじめとした海の世界にインスピレーションを受け、PAUL & SHARKが誕生した。
ニット生産の中で培った自社工場による卓越した技術力と素材開発力。さらに徹底したクオリティコントロールによって、スポーツウェアからラグジュアリーウェアに至るまで幅広いラインナップを実現。時代性あるデザインの魅力はもちろん、自社開発されたテクニカルファブリックは他のブランドにはない一番の魅力。自社でヨットチームをもっており、世界一過酷とも言われるヨットスポーツの中で求められる、防水性/保温性をはじめとした機能性をもつ独自の素材開発を次々と実現し、常にアップデートを重ねている。テクニカルファブリックをカジュアルやラグジュアリーなデザインに落とし込むことで生まれる、エレガンスとディテールの新鮮さが強み。

ジージャン コーデ メンズ特集着こなしを洗練させる7つのワザを紹介

ピッティお馴染みのブランド11Stefano Ricci

Stefano Ricci(ステファノ リッチ)は、1972年にイタリア・フィレンツェでデザイナーのステファノ・リッチと妻クローディアによって創業されたプレステージブランド。ブランドは「Made in Italy」と伝統的な縫製技術に誇りを持ち、特に1994年に誕生した「プリーツタイ」が高く評価されている。このプリーツタイは「ネクタイの形をした芸術品」と称されるほどで、手作業によるシルクプリントと繊細なプリーツが特徴。また、ネクタイ以外にもシャツ、ジャケット、アクセサリーを展開しています。素材はシルクからレザーまで幅広く、伝統を守りつつ新たな発想を取り入れ、地元文化への貢献も行っている。

Stefano Ricciの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド12GRAN SASSO

GRANSASSO(グランサッソ)は1952年に4人の兄弟によって設立された。特徴的なマークやロゴを使用せず、「品質が商品を語る」というモットーを掲げ、全てのコレクションに反映している大手ニットメーカー。伝統的なベーシックデザインから季節ごとの流行まで取り入れ、全ての年齢層に満足できる商品を提供し、若い世代にも対応したラインも展開している。

ピッティお馴染みのブランド13Roberto collina

Roberto collina(ロベルトコリーナ)は1953年に創業し、イタリア・ボローニャを拠点にする老舗ニットブランド。プラダなどのニットファクトリーとしても知られ、現在は二代目のロベルトコリーナ氏が運営している。高品質なニットを生産し、斬新なアイテムとシンプルでトレンドを取り入れたデザインで世界中のセレクトショップから支持されている。また、環境に配慮したグリーンポリシーを推進し、サスティナブルなモノ作りやリサイクル、産業廃棄物の管理に取り組んでいるブランドでもある。

Roberto collinaの商品をチェックする

ピッティお馴染みのブランド14BARRETT

BARRET(バレット)は1917年にロンドン東部の皮革工場のオーナーであるサー・ジョン・リチャードソン・バレットと、エミリア地方の長年の靴店であるザンラリ・エ・タンツィがパルマで創業したシューズブランド。バレットはイタリアの最も古く、かつ名高い靴メーカーの一つであり、アーカイブには80以上のラスト(靴型)と3,500種類以上のモデルが収められている。

ピッティお馴染みのブランド15GIMO’S ITALIANA

GIMO’S ITALIANA(ギモズ イタリアーナ)は、1968年にメンズとレディースのレザーウェアの生産を専門とする家族経営の工房として設立され、1975年に現体制に。設立当初から高品質な素材と生産に焦点を当て、伝統的なイタリアのレザー製品製造方法に忠実でありながら、ファッション界の最も革新的なトレンドにも柔軟に対応している。50年の歴史の中で、Gimo’sのレザージャケットは決して時代遅れになることなく、高品質な原材料(レザーやシアリング、ファブリックなど)と現代的なカット、革新的なスタイルを組み合わせる戦略を貫いてきた。

Follow us !

会員登録して
NovogasShopsメールマガジンを受け取ろう

メールマガジンを受け取る

NovogasShops 公式 Instagram スナップ